[開催履歴・奈良・橿原] 令和5年度秋季特別展「古事記編纂者 太安萬侶」・橿原考古学研究所附属博物館

[終了イベント]
[奈良・橿原]
2023/10/7(土)~11/26(日)迄開催
令和5年度秋季特別展
太安萬侶の没後1300年「古事記編纂者 太安萬侶」
橿原考古学研究所附属博物館

橿原考古学研究所附属博物館 0744 24 1185 634-0065 奈良県橿原市畝傍町50-2 
( 最新情報は公式ページ・問合せ先にてご確認下さい。⇒ 公式サイト )

ワンポイント情報☆彡

  • 11/18(土)・11/19(日)は、「関西文化の日」につき入場無料。
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[奈良・橿原]
令和5/10/7(土)~11/26(日)迄開催
令和5年度秋季特別展「太安萬侶の没後1300年 古事記編纂者 太安萬侶」開催まとめ☆彡


1979年(昭和54年)1月23日、奈良県奈良市此瀬(このせ)町の茶畑から古事記の編纂者である太安萬侶(おおのやすまろ)の墓が発見された。銅製墓誌を伴うこの発見により、太安萬侶の実在が明らかとなり、位階や本籍地、卒年も確たるものとして認識されるに至りました。

太安萬侶の没後1300年の節目にあたる本年、太安萬侶の人物像を考古学的観点から探るべく、本貫(ほんがん / うぶすな)地付近の遺跡をはじめ、火葬墓や墓誌に焦点をあてた内容となっている。

また、近年の都城出土品のほか、奈良時代「律令墓制」の先進地であった奈良県内の火葬墓出土品を通じて、太安萬侶を理解する更なるきっかけにと、じっくりと確認し、そして探ってみましょう。

 

[奈良・橿原] 10/7(土)~11/26(日)迄開催・令和5年度秋季特別展「太安萬侶の没後1300年 古事記編纂者 太安萬侶」・橿原考古学研究所附属博物館

[太安萬侶の没後1300年 令和5年度秋季特別展「古事記編纂者 太安萬侶」・橿原考古学研究所附属博物館]

 

  • 会  期 : 2023年10月7日(土) ~ 2023年11月26日(日)
  • 会  場 : 奈良県立橿原考古学研究所附属博物館 特別展示室ほか
  • 開館時間 : 09:00~17:00 (入館は 16:30まで)
  • 休 館 日:  月曜日(5/1は開館)
  • 主  催: 奈良県立橿原考古学研究所附属博物館
  • 後  援: 読売新聞社・NHK奈良放送局・奈良テレビ放送株式会社
  • 観覧料:
      大人 高校・大学生 小・中学生
    個人 800円 450円 300円
    団体
    20名以上
    500円 350円 250円
    ・ 団体は20名以上。
    ・ 小学生未満、外国人観光客および付き添いのボランティアガイドは無料(要証明提示)
    ・ 障害者手帳所持の方(介護者1名を含み無料)  
  • 駐 車 場: 40台(無料)
  • アクセス: 近鉄畝傍御陵前駅下車 → 徒歩→約5分
  • その他    
  • 出 陳 品 :  『古事記』真福寺本(影印)(奈良県立橿原考古学研究所所蔵)/ 重要文化財・美努岡萬連墓誌(みののおかまろむらじのぼし)生駒市青山台出土(東京国立博物館蔵) / 国宝・文祢麻呂墓 宇陀市榛原区八滝 文祢麻呂墓出土(東京国立博物館蔵) / 重要文化財・道楽墓誌 天理市岩尾出土(奈良国立博物館蔵) / 重要文化財・山代真作墓誌 五條市東阿田出土(奈良国立博物館蔵) / 羊形硯 平城京左京四条四坊九坪(奈良国立博物館蔵)
  • 研究講座

    事前申込不要・聴講無料・定員250名
    会場:  奈良県立橿原考古学研究所 講堂(定員250名)
    時間: 13:00~16:30(12:00開場)
    その他:コロナウイルス感染拡大の状況によっては内容がかわることあり。
  • 第1回 2023年10月15日(日
    13:00~16:30(12:00開場)
    1.「律令官人の墓」
    講師: 小田 裕樹氏(国立文化財機構奈良文化財研究所主任研究員) 
    2.「太安萬侶墓誌からみる奈良時代の葬地」
    講師:前園 実知雄氏(愛媛県埋蔵文文化財センター理事長)
  • 第2回 2023年10月29日(日)
    13:00~16:30(12:00開場)
    1.「太安萬侶墓出土品の再検討」
    講師: 重見 泰氏(橿原考古学研究所指導研究員)
    2.「墓誌から見た日本古代の死生観」
    講師:東野 治之氏(奈良大学名誉教授)
  • 第3回 2023年11月12日(日) 
    2023年6月11日(日)
    13:00~16:30(12:00開場)
    1.「天理市杣之内火葬墓と左大臣 石上麻呂」
    講師: 日野 宏氏(天理市教育委員会職員)
    2.「平城京の宅地」
    講師:近江 俊秀氏(文化庁主任文化財調査官)

  • 列品解説

    会場: 奈良県立橿原考古学研究所附属博物館 特別展示室ほか
    日程: 令和5年10月21日(土)・11月4日(土)・11月25日(土)
    時間: 各日 10:30~11:30 約1時間
    その他:コロナウイルス感染拡大の状況によっては内容がかわることあり。
  • 土曜講座
    開催日:
  • ワークショップ

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[奈良・橿原] 10/7(土)~11/26(日)迄開催・令和5年度秋季特別展「太安萬侶の没後1300年 古事記編纂者 太安萬侶」・橿原考古学研究所附属博物館

 

 

知っ得情報☆彡

  • 『古事記』:
    『古事記』の序によれば、和銅5年(712年)に太安万侶が編纂し、元明天皇に献上されたことで成立とおなる。上中下の3巻。
  • [開催履歴情報]
    『古事記』完成 1300年記念事業
    ・平成24年度 秋季特別展『「日本国」の誕生~古事記が出来たころ~』
    会期:2012年10月6日(土)~11月25日(日)開催。
    内容:編纂者の民部卿太安萬侶についての展示紹介。 玉の頭飾り 丹後平古墳群出土/八戸市博物館所蔵.
    於:橿原考古学研究所所属博物館
    特別講演会: 「太安萬侶と『日本国』の誕生」
    講師:和田 萃氏(京都教育大学名誉教授)・菅谷 文則氏(奈良県立橿原考古学研究所所長)。
    研究講座:
    第1回 太安萬侶の墓誌と火葬墓
    ・「太安萬侶墓と奈良時代の墓制」�吉澤 悟氏(奈良国立博物館 学芸部情報サービス室長)
    ・「科学で探る太安萬侶墓誌」�奥山 誠義氏(奈良県立橿原考古学研究所 主任研究員)
    第2回 『日本国』と対外交流
    ・「太安萬侶墓と奈良時代の墓制」�重見 泰氏( 奈良県立橿原考古学研究所 主任研究員)
    ・「唐と『日本』」�東野 治之氏(奈良大学文学部文化財学科 教授)
    第3回 『日本』国号の成立と『古事記』の編纂
    ・「小帝国の史書『古事記』」�矢嶋 泉氏(青山学院大学文学部日本文学科 教授)
    ・「日本国号の成立と背景」�小林 敏男氏(大東文化大学文学部日本文学科 教授)
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  • 常設展示「大和の考古学」:
    橿原考古学研究所が1938年以来実施した発掘調査での出土実物資料を中心に、旧石器時代から平安・室町時代までの6つの時代を目で見られる展示となっている。
  • 橿原考古学研究所は、昭和13(1938)年に行われた橿原遺跡の発掘調査を契機に創立された。
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  • 公益財団法人 由良大和古代文化研究協会
    奈良県橿原市畝傍町1番地

 

関連サイトなど☆彡

  • 「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群保存活用協議会 公式サイト⇒クリック
    事務局:福岡県人づくり・県民生活部文化振興課世界遺産室
    TEL 092-643-3162 FAX 092-643-3163
  • 宗像大社  公式サイト⇒クリック
    福岡県宗像市田島 2331 (〒811-3505)
    TEL 0940-62-1311 FAX 0940-62-1315
  • 福岡県宗像大社沖津宮祭祀遺跡出土品・ 文化遺産オンライン ⇒クリック 

 

 

2023年09月02日