[三重・伊勢] 日本人の心のふるさと「お伊勢さん」・お参りは外宮から内宮の順が習わし・伊勢神宮

伊勢神宮

伊勢神宮

神宮・伊勢神宮(いせじんぐう)

神宮・伊勢神宮
神宮司庁 TEL:0596-24-1111(08:30~16:30)〒516-0023 三重県伊勢市宇治館町1
( 最新情報は公式ページ・問合せ先にてご確認下さい。⇒ 公式サイト )



ワンポイント情報☆彡





ワンポイント情報・綴り 彡


  • 祈年祭(きねんさい):2月17〜23日
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心のふるさと「お伊勢さん」


 日本人の心のふるさと「お伊勢さん」の名で親しまれている伊勢神宮は、
 正式には「神宮(じんぐう)」といいます。
 神宮には、
 ・ 内宮・ないくう(皇大神宮・こうたいじんぐう)と
 ・ 外宮・げくう(豊受大神宮・とようけだいじんぐう)を中心に
 ・ 14所の別宮(べつぐう)、43所の摂社(せっしゃ)、24所の末社(まっしゃ)、42所の所管社(しょかんしゃ)があり、これら125の宮社全てをふくめて神宮といいます。

 内宮・皇大神宮は、皇室の御祖先で、太陽にもたとえられる天照大神(あまてらすおおみかみ)、タジカラオノ神、ヨロズハタトヨアキツヒメノ命を祀っています。御神体は天照大神が天孫降臨の際に瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)に授けたとされる三種の神器(八咫鏡・八尺瓊勾玉・草薙剣)の一つ、八咫鏡(やたのかがみ)です。

 外宮は、天照大御神さまのお食事のお世話をする役目を司り、豊受大御神(とようけのおおみかみ)を祀っています。産業の守り神として広く知られています。

 

 えっ、神宮(じんぐう)? 伊勢神宮(いせじんぐう)じゃないの?

 

 

 はい、神宮(じんぐう)が、正式な名称なのです。
 伊勢神宮(いせじんぐう)は通称なんです。一般的に、神宮だけだとわかりづらいので地域の名前を冠して伊勢神宮と呼んでいるんです。また「お伊勢さん」や「大神宮さん」とも呼ばれています。神社本庁の本宗(ほんそう)なのです。

 

 そうなんですね。神宮ってあまりないよね。

 

 

 例えば、神宮の記載のあるのは、
 『日本書紀』では、
 ・伊勢神宮 ・石上神宮 ・出雲大神宮(出雲大社)のみが「神宮」と記載。

 平安時代の『延喜式神名帳』では、
 ・大神宮(伊勢神宮内宮) ・鹿島神宮 ・香取神宮が「神宮」と記載されている。

 二十二社では、上七社の一社です。


[【伊勢神宮】「心のふるさと」お伊勢さま ISE-JINGU・伊勢神宮 公式チャンネル (ISE-JINGU)より]

 

 

 

 


伊勢の神宮 基本情報

( 最新情報は公式ページ・問合せ先にてご確認下さい。⇒ 公式サイト )

名 称 神宮(じんぐう)
別称 伊勢神宮(いせじんぐう)・伊勢の神宮・大神宮さん・お伊勢さん
所在地 内宮(皇大神宮):〒516-0023 三重県伊勢市宇治館町1番地
外宮(豊受大神宮):〒516-0042 三重県伊勢市豊川町279番地
主祭神 内宮:天照坐皇大御神(あまてらしますすめおおみかみ)・天照大御神
外宮:豊受大御神(とようけのおおみかみ)
社格等 式内社(大)
二十二社(上七社)
神宮(近代社格超越・対象外)
創建年 内宮:垂仁天皇26年(BC4年)
外宮:雄略天皇22年(478年)
神宮125社 ・正宮(しょうぐう):皇大神宮 (内宮)・豊受大神宮 (外宮)の2宮。
・別宮(べつぐう):「正宮のわけみや」、神宮の社宮のうち正宮に次いで尊い。
・摂社(せっしゃ):『延喜式神名帳』に記載されている神社。
・末社(まっしゃ):『延暦儀式帳』に記載されている。
・所管社(しょかんしゃ):正宮・別宮・摂社・末社以外の神社。
文化財 [国宝]玉篇 巻第廿二。
[重要文化財・国指定]紙本著色伊勢新名所絵歌合・神宮古神宝類など。
参拝時間
◆内宮・外宮・別宮 参拝時間
・10月・11月・12月(05:00~17:00)
・1月・2月・3月・4月・9月(05:00~18:00)
・5月・6月・7月・8月(05:00~19:00)
◆祈祷受付時間(08:00~16:00)
授与時間(09:00~17:00)
休日 年中無休
電話 TEL:0596-24-1111(08:30~16:30)
神宮司庁  〒516-0023 三重県伊勢市宇治館町1
拝観料 -
駐車場 [ 内宮・皇大神宮 ] 市営宇治駐車場
[ 外宮・豊受大神宮 ] 伊勢神宮外宮前駐車場
アクセス [ 内宮・皇大神宮 ]
・近鉄 / JR「伊勢市」駅・近鉄「宇治山田」駅下車→バス・「外宮内宮循環」乗車…約20分…停留所「内宮前」下車。
・自動車 伊勢自動車道・伊勢西I/C→内宮方面~約5分。

[ 外宮・豊受大神宮 ]
・近鉄 / JR「伊勢市」駅・近鉄「宇治山田」駅下車→徒歩約8分。
・自動車 伊勢自動車道・伊勢西I/C→内宮方面~約5分。
その他  

 

伊勢神宮 参拝 知っ得情報☆彡

 

  • 【おすすめ参拝コース】
    [禊(みそぎ)]  二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)~日蓮上人「誓願の井戸」~
  • [外宮] 表参道火除橋(おもてさんどうひよけばし)~手水舎~ 清盛楠(きよもりくす)~一の鳥居~ 二の鳥居~ 正宮(しょうぐう・豊受大神宮)~ 三ツ石(川原祓所)~ 亀石(かめいし)~ 別宮・多賀宮(たかのみや)~ 別宮・土宮(つちのみや)~ ・別宮風宮(かぜのみや)~ 神楽殿(御朱印授与)~四至神~九丈殿(くじょうでん)~五丈殿(ごじょうでん)~忌火屋殿(いみびやでん)~御厩(みうまや)~下御井神社(しものみいのじんじゃ)~度会国御神社(わたらいくにみじんじゃ)~大津神社(おおつじんじゃ)~せんぐう館・勾玉池(まがたまいけ)~
  • [内宮] 猿田彦神社(さるたひこじんじゃ)~宇治橋(うじばし)~一の鳥居~神苑(しんえん)~大正天皇御手植松(たいしょうてんのうおてうえのまつ))~<古札納所>~五十鈴川御手洗場(いすずがわみたらし)~手水舎(てみづしゃ)~ 瀧祭神(たきまつりかみ)~二の鳥居~ 別宮・風日祈宮橋(かざひのみのみや)~正宮(しょうぐう・天照大御神)~籾だね石(もみだねいし)~御稲御倉(みしねのみくら)~別宮・荒祭宮(あらまつりのみや)~ 由貴御倉(ゆきのみくら)~神楽殿(御朱印授与)~子安神社(こやすじんじゃ)~大山祇神社(おおやまつみじんじゃ)~参集殿(さんしゅうでん)~境外~

    ※最近テレビで人気の「瀧祭神」さま、地元で「とりつぎさん」で知られている。この「瀧祭神」さまを参拝は必須だと。
    ※伊勢神宮の参拝は、基本、「片参り」と「ついで参り」もダメだよ。
  • 駐車場案内・交通情報・伊勢市の様子をウェブカメラでチェックなど
    「らくらく伊勢もうで」 ⇒クリック
  • NEXCO中日本 ⇒クリック
  • 伊勢湾フェリー ⇒クリック
  • 伊勢神宮 公式サイト ⇒クリック
  • ・二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ):
    TEL  0596-43-2020 〒519-0602 三重県伊勢市二見町江575
  • ・日蓮上人「誓願の井戸」
    〒516-0032 三重県伊勢市倭町1-22
  • [周辺ホテル・じゃらんでチェック]

 



めもめも(知っ得情報)

  • 三種の神器(さんしゅのじんぎ・さんしゅのしんき・みくさのかむだから)
    日本神話において、天孫降臨の際に天照大神が瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)に授けたとされる三種類の宝物を三種の神器。(以下参照。-以降は現在の所在場所)
    ・八咫鏡(やたのかがみ)-伊勢神宮の内宮。
    ・八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)-皇居の「剣璽の間」。
    ・草薙剣(くさなぎのつるぎ)、天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ・あまのむらくものつるぎ)-熱田神宮。
    この内、八尺瓊勾玉・草薙剣を併せて剣璽(けんじ)と称される。
  • 崇神天皇(すじんてんのう)の代までは、奈良の都、天皇と共に皇居内で祀られていた。垂仁天皇25年に現在の場所に神宮が作られ鎮座したとされている。
    倭姫命(やまとひめのみこと)を御杖代(みつえしろ)として、よりふさわしい場所を求め諸国をご巡行され、伊勢の国に至った時に「伊勢がすばらしいので、この国にいようと思う」とお告げがあって伊勢に鎮座した。『紀記』には、その選定理由は書かれていないという。
  • 伊勢神宮には、おみくじがない。内宮前の「おかげ横丁」、ここには「おかげ犬」のおみくじ、「おかげ干支みくじ」がある。また「第三銀行おかげ横丁出張所」の現金自動預払機(ATM)の利用明細票には運勢が表示される。詳細⇒クリック
  • 式年遷宮しきねんせんぐうは20年に一度。62回目のご遷宮(平成25年10月)。

 

参考サイト


2019年05月05日