伊勢神宮
伊勢神宮
[三重・伊勢]
伊勢の神宮・内宮は皇祖神、天照大御神をまつる
内宮・皇大神宮(こうたいじんぐう)
内宮・皇大神宮・神宮・伊勢神宮
神宮司庁 TEL:0596-24-1111(08:30~16:30)〒516-0023 三重県伊勢市宇治館町1
( 最新情報は公式ページ・問合せ先にてご確認下さい。⇒ 公式サイト )
ワンポイント情報☆彡
- 日別朝夕大御饌祭(ひごとあさゆうおおみけさい):外宮御饌殿(みけでん)で毎日、朝と夕の二度。
- 神宮でのお祭りの数はすべて合わせると年間約1,500回。
- [お参りの仕方・基本]
神宮のお祭りは「外宮先祭(げくうせんさい)」といって、まず外宮から行われる。このお祭りの順序にならい、お伊勢参りは外宮から内宮の順にお参りするのが習わし。外宮の御正宮~外宮の別宮~内宮の御正宮~内宮の別宮~。(この頁下、「伊勢神宮 参拝 知っ得情報☆彡」参照) - [お参りの仕方・内宮]
猿田彦神社(さるたひこじんじゃ)~宇治橋(うじばし)~一の鳥居~神苑(しんえん)~大正天皇御手植松(たいしょうてんのうおてうえのまつ))~<古札納所>~五十鈴川御手洗場(いすずがわみたらし)~手水舎(てみづしゃ)~ 瀧祭神(たきまつりかみ)~二の鳥居~ 別宮・風日祈宮橋(かざひのみのみや)~正宮(しょうぐう・天照大御神)~籾だね石(もみだねいし)~御稲御倉(みしねのみくら)~別宮・荒祭宮(あらまつりのみや)~ 由貴御倉(ゆきのみくら)~神楽殿(御朱印授与)~子安神社(こやすじんじゃ)~大山祇神社(おおやまつみじんじゃ)~参集殿(さんしゅうでん)~境外~
※最近テレビで人気の「瀧祭神」さま、地元で「とりつぎさん」で知られている。この「瀧祭神」さまを参拝は必須だと。 - [三重・伊勢] 日本人の心のふるさと「お伊勢さん」・お参りは外宮から内宮の順が習わし・伊勢神宮
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ワンポイント情報・綴り 彡
- 祈年祭(きねんさい):2月17〜23日
心のふるさと「お伊勢さん」
内宮は皇祖神、天照大御神をまつる
日本人の心のふるさと「お伊勢さん」の名で親しまれている伊勢神宮は、
正式には「神宮(じんぐう)」といいます。神宮には、内宮・皇大神宮(こうたいじんぐう)と、外宮・豊受大神宮(とようけだいじんぐう)を中心に14所の別宮(べつぐう)、43所の摂社(せっしゃ)、24所の末社(まっしゃ)、42所の所管社(しょかんしゃ)があり、これら125の宮社
全てをふくめて神宮といいます。
内宮は、皇祖神、皇室の御祖先としての天照大御神(あまてらすおおみかみ)さまをおまつりしています。
「歴代の天皇が厚くご崇敬になられています。また私たちの総氏神でもあります…」と皇大神宮の御由緒に書かれていた。ここ内宮にお参りすると、心のふるさと「お伊勢さん」を感じるね。
でも、もともとこの伊勢にあったの?
伊勢神宮の鎮座のお話しは、何代かにわたる天皇紀に記されていますね。
まずは崇神天皇6年に、本来は宮中の「大殿」にあった。そこでは天皇が祭祀を執り行ってきたんだけど、神威を畏れて、宮中から笠縫邑(かさぬいむら、かさぬいのむら)に遷した。
次には垂仁紀25年、豊鋤入姫命(とよすきいりひめのみこと)が勤めていた御杖代(みつえしろ)の役を第11代垂仁天皇の第4皇女、倭姫命(やまとひめのみこと)に交替させた。そして、神の命によって倭姫命は新たな鎮座地を求め、遷座させることとなった。笠縫邑から篠幡(ささはた)、近江、そして美濃を経て伊勢に至ったと各地を旅したと記されている。これが、内宮起源説話、元伊勢伝承としてあるんだよ。
こうして、この伊勢の地ではじめて神意にかなう地との神託がくだったので、ここに祠をたて、「天照大神の始めて天より降(くだ)ります処なり」としたのが、伊勢の神宮の起源としている。
なんだか、わかったような?です。元伊勢伝承の「元伊勢」って鎮座地を求めて旅をした道中に一時的に鎮座された場所を呼ぶんですね。
このコースやね。
猿田彦神社(さるたひこじんじゃ)~宇治橋(うじばし)~一の鳥居~神苑(しんえん)~大正天皇御手植松(たいしょうてんのうおてうえのまつ))~<古札納所>~五十鈴川御手洗場(いすずがわみたらし)~手水舎(てみづしゃ)~
瀧祭神(たきまつりかみ)~二の鳥居~ 別宮・風日祈宮橋(かざひのみのみや)~正宮(しょうぐう・天照大御神)~籾だね石(もみだねいし)~御稲御倉(みしねのみくら)~別宮・荒祭宮(あらまつりのみや)~
由貴御倉(ゆきのみくら)~神楽殿(御朱印授与)~子安神社(こやすじんじゃ)~大山祇神社(おおやまつみじんじゃ)~参集殿(さんしゅうでん)~境外~
式年遷宮が20年に一度行われるのは、広く知られていますね。
最初に渡る宇治橋の両はしにある鳥居、これは両正宮の旧正殿の棟持柱(むなもちばしら)をリサイクルしているんだよ。こんなふうにそれぞれに歴史があるので、ゆるゆるとお参りください。
内宮・皇大神宮(こうたいじんぐう) 基本情報
( 最新情報は公式ページ・問合せ先にてご確認下さい。⇒ 公式サイト )
名 称 | 皇大神宮(こうたいじんぐう) |
---|---|
別称 | 内宮(ないくう) |
所在地 | 〒516-0023 三重県伊勢市宇治館町1番地 |
主祭神 | 天照坐皇大御神(あまてらしますすめおおみかみ)・天照大御神 |
相殿神 | ・天手力男神 (あめのたぢからおのかみ)。左方に祀り、弓が神体。 ・万幡豊秋津姫命 (よろづはたとよあきつひめのみこと)。右方に祀り、剣が神体。 |
神体 | 八咫鏡 |
社格等 | 式内社(大) 正宮 |
創建年 | 垂仁天皇26年(BC4年) |
本殿様式 | 唯一神明造 |
札所等 | 神仏霊場巡拝の道 特別参拝 |
文化財 | - |
参拝時間 |
◆内宮・外宮・別宮 参拝時間 ・10月・11月・12月(05:00~17:00) ・1月・2月・3月・4月・9月(05:00~18:00) ・5月・6月・7月・8月(05:00~19:00) ◆祈祷受付時間(08:00~16:00) 授与時間(09:00~17:00) |
休日 | 年中無休 |
電話 | TEL:0596-24-1111(08:30~16:30) 神宮司庁 〒516-0023 三重県伊勢市宇治館町1 |
拝観料 | - |
駐車場 | [ 内宮・皇大神宮 ] 市営宇治駐車場 [ 外宮・豊受大神宮 ] 伊勢神宮外宮前駐車場 |
アクセス | [ 内宮・皇大神宮 ] ・近鉄 / JR「伊勢市」駅・近鉄「宇治山田」駅下車→バス・「外宮内宮循環」乗車…約20分…停留所「内宮前」下車。 ・自動車 伊勢自動車道・伊勢西I/C→内宮方面~約5分。 [ 外宮・豊受大神宮 ] ・近鉄 / JR「伊勢市」駅・近鉄「宇治山田」駅下車→徒歩約8分。 ・自動車 伊勢自動車道・伊勢西I/C→内宮方面~約5分。 |
その他 | 式年遷宮記念「せんぐう館」 TEL:0596-22-6263 三重県伊勢市豊川町前野126-1 ※現在休館中(台風21号(平成29年10月)による 浸水被害の復旧工事中)。 |
[皇大神宮(こうたいじんぐう)・内宮 御由緒 ]
伊勢神宮 参拝 知っ得情報☆彡
- 【おすすめ参拝コース】
[禊(みそぎ)] 二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)~日蓮上人「誓願の井戸」~ - [外宮] 表参道火除橋(おもてさんどうひよけばし)~手水舎~ 清盛楠(きよもりくす)~一の鳥居~ 二の鳥居~ 正宮(しょうぐう・豊受大神宮)~ 三ツ石(川原祓所)~ 亀石(かめいし)~ 別宮・多賀宮(たかのみや)~ 別宮・土宮(つちのみや)~ ・別宮風宮(かぜのみや)~ 神楽殿(御朱印授与)~四至神~九丈殿(くじょうでん)~五丈殿(ごじょうでん)~忌火屋殿(いみびやでん)~御厩(みうまや)~下御井神社(しものみいのじんじゃ)~度会国御神社(わたらいくにみじんじゃ)~大津神社(おおつじんじゃ)~せんぐう館・勾玉池(まがたまいけ)~
- [内宮] 猿田彦神社(さるたひこじんじゃ)~宇治橋(うじばし)~一の鳥居~神苑(しんえん)~大正天皇御手植松(たいしょうてんのうおてうえのまつ))~<古札納所>~五十鈴川御手洗場(いすずがわみたらし)~手水舎(てみづしゃ)~
瀧祭神(たきまつりかみ)~二の鳥居~ 別宮・風日祈宮橋(かざひのみのみや)~正宮(しょうぐう・天照大御神)~籾だね石(もみだねいし)~御稲御倉(みしねのみくら)~別宮・荒祭宮(あらまつりのみや)~
由貴御倉(ゆきのみくら)~神楽殿(御朱印授与)~子安神社(こやすじんじゃ)~大山祇神社(おおやまつみじんじゃ)~参集殿(さんしゅうでん)~境外~
※最近テレビで人気の「瀧祭神」さま、地元で「とりつぎさん」で知られている。この「瀧祭神」さまを参拝は必須だと。
※伊勢神宮の参拝は、基本、「片参り」と「ついで参り」もダメだよ。 - 駐車場案内・交通情報・伊勢市の様子をウェブカメラでチェックなど
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- ・二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ):
TEL 0596-43-2020 〒519-0602 三重県伊勢市二見町江575 - ・日蓮上人「誓願の井戸」
〒516-0032 三重県伊勢市倭町1-22 - [周辺ホテル・じゃらんでチェック]
めもめも(知っ得情報)
- 三種の神器(さんしゅのじんぎ・さんしゅのしんき・みくさのかむだから)
日本神話において、天孫降臨の際に天照大神が瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)に授けたとされる三種類の宝物を三種の神器。(以下参照。-以降は現在の所在場所)
・八咫鏡(やたのかがみ)-伊勢神宮の内宮。
・八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)-皇居の「剣璽の間」。
・草薙剣(くさなぎのつるぎ)、天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ・あまのむらくものつるぎ)-熱田神宮。
この内、八尺瓊勾玉・草薙剣を併せて剣璽(けんじ)と称される。 - 崇神天皇(すじんてんのう)の代までは、奈良の都、天皇と共に皇居内で祀られていた。垂仁天皇25年に現在の場所に神宮が作られ鎮座したとされている。
倭姫命(やまとひめのみこと)を御杖代(みつえしろ)として、よりふさわしい場所を求め諸国をご巡行され、伊勢の国に至った時に「伊勢がすばらしいので、この国にいようと思う」とお告げがあって伊勢に鎮座した。『紀記』には、その選定理由は書かれていないという。 - 伊勢神宮には、おみくじがない。内宮前の「おかげ横丁」、ここには「おかげ犬」のおみくじ、「おかげ干支みくじ」がある。また「第三銀行おかげ横丁出張所」の現金自動預払機(ATM)の利用明細票には運勢が表示される。詳細⇒クリック
- 式年遷宮しきねんせんぐうは20年に一度。62回目のご遷宮(平成25年10月)。
参考サイト
- 伊勢神宮 公式サイト ⇒クリック
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- 駐車場案内・交通情報・伊勢市の様子をウェブカメラでチェックなど
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