[奈良] 南都七大寺・興福寺(こうふくじ)

[奈良] 南都七大寺・興福寺(こうふくじ)

興福寺(こうふくじ) TEL:0742-22-7755 〒630-8213 奈良県奈良市登大路町48
( 最新情報は公式ページ・問合せ先にてご確認下さい。⇒ 公式サイト )

南都七大寺・興福寺(こうふくじ)

[ 南都七大寺・興福寺(こうふくじ)・東金堂と五重塔]

 

ワンポイント情報☆彡

  • [中金堂・夜間特別拝観]
    2024年11月1日(金)~30日(土)
    拝観時間:日曜~木曜 17:00~19:00(拝観受付終了:18:45)
         金曜・土曜 17:30~20:00(拝観受付終了:19:45)
  •  
  • 中金堂・一般拝観
    拝観:大人500円、中高校生300円、小学生100円(共通券の販売は無し)
    詳細 ⇒クリック
  • 国宝館 ・一般拝観
    09:00~17:00
    拝観:大人700円、中高校生600円、小学生300円
    拝観(国宝館・東金堂連帯共通):大人900円、中高校生700円、小学生350円
  • 東金堂・ 一般拝観
    09:00~17:00
    拝観:大人300円、中高校生200円、小学生100円
  • 興福寺会館・一般拝観
    09:00~16:00
    拝観:無料
  •  
  • 春日社参式  : 1月2日
  • 追儺会(ついなえ) : 2月3日 18:30~
  • 涅槃会(ねはんえ) : 2月15日 10:30~
  • 薪御能 : 5月 第3金曜・土曜日
  • 弁才天供 : 7月7日 09:00~ 年1回の特別開扉。
  • 大般若経転読会 : 
  • 慈恩会(じおんね) : 11月13日 19:00~
  •  
  • 国宝興福寺五重塔・保存修理事業: 国宝 興福寺五重塔の保存修理事業は、明治時代以来120年ぶりの大規模な保存修理工事です。奈良県が興福寺より受託して文化財保存事務所出張所が直営で、調査・工事を実施している。
    修理状況は、奈良県の公式サイトにて「五重塔修理状況」が閲覧できる。⇒クリック
    工事期間:令和5年7月~令和13年3月(予定)
    工事箇所:屋根瓦の葺替え修理・木部の修理・漆喰壁の塗り直しなど(予定)

 

これまでの行事・イベント☆彡

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    • [中金堂・夜間拝観]
      「しあわせ回廊 なら瑠璃絵2024」開催期間中。
      2024年2月10日(土)~12日(月・祝)の3日間
      拝観時間:17:00~20:00(拝観受付終了:19:45)
    • 「光の演出」なら瑠璃絵のイベント:2月8日(木)~14日(水)迄 17:00~20:00 於:中金堂前庭
    • 南円堂 特別開扉:2023年10月17日(水)
      拝観時間:① 09:00 〜12:00 ② 14:00 〜17:00
    • 北円堂・特別公開: 2023年10月21日(土) ~11月5日(日)
      拝観時間:09:00 〜17:00 (北円堂 内陣・無著 世親菩薩立像)
    • ワークショップ:「興福寺のみほとけと風景~小寺慧 消しゴムはん画展~」開催
      2023年8月19日(土)~20日(日) 10:00~16:00迄 入場無料
      於:南円堂休憩所(旧・無料休憩所)
    • 三重塔・特別公開: 2023年7月7日(金)09:00 〜16:00(窪弁財天像・国宝三重塔内部の拝観)・参拝自由。※午前10時から法要が執り行われます。
      弁才天供:7月7日(金) 09:00~ 年1回の特別開扉。
    • 北円堂・特別公開: 2023年4月22日(土) ~ 5月7日(日)(会期中無休)
      拝観時間:09:00 〜17:00 (北円堂 内陣・無著 世親菩薩立像)
      拝観料:大人・大学生300円、高校生・中学生200円、小学生100円
      ※「国宝館・東金堂連帯共通券」での北円堂拝観不可。
      ※ 運慶晩年の傑作・弥勒如来像(国宝)などが拝観できる。
    • 北円堂・特別開扉: 2022年10月22日(土) ~ 11月6日(日)(会期中無休)
      拝観時間:09:00 〜17:00 (北円堂 内陣・無著 世親菩薩立像)
      拝観料:大人・大学生300円、高校生・中学生200円、小学生100円
      ※「国宝館・東金堂連帯共通券」での北円堂拝観不可。
    • 南円堂 内陣・特別開扉:2022年10月17日(月)
      拝観時間:① 09:00 〜12:00 ② 14:00 〜17:00
      拝観料:大人・大学生300円、高校生・中学生200円、小学生100円
    • 五重塔初層 内陣・特別公開: 2022年9月17日(土)~10月16日(日)(会期中無休)
      拝観時間:09:00 〜17:00(五重塔初層 内陣)
      拝観料・護符付(勧進所で販売):大人・大学生1000円、高校生・中学生500円、小学生300円
      ※公開終了後は、約120年ぶりの大規模修理がはじまり、塔は素屋根で覆われるので、工事着工前に塔、初層内陣(薬師三尊像・釈迦三尊像・阿弥陀三尊像・弥勒三尊像計12躰)、須弥壇下の囲いの板一部を外してあるので五重塔の基礎部分、心柱も拝観できる。工事の終了は2030年予定。工事前の初層の特別公開は今回が最後のチャンス。
      詳細⇒クリック
    •  
    • 中金堂・一般拝観
      拝観:大人500円、中高校生300円、小学生100円
      詳細 ⇒クリック
    • 国宝館 ・一般拝観
      09:00~17:00
      拝観:大人700円、中高校生600円、小学生300円
      拝観(国宝館・東金堂連帯共通):大人900円、中高校生700円、小学生350円
    • 東金堂・ 一般拝観
      09:00~17:00
      拝観:大人300円、中高校生200円、小学生100円
    • 興福寺会館・一般拝観
      09:00~16:00
      拝観:無料
    •  
    • 春日社参式  : 1月2日
    • 追儺会(ついなえ) : 2月3日 18:30~
    • 涅槃会(ねはんえ) : 2月15日 10:30~
    • 薪御能 : 5月 第3金曜・土曜日
    • 弁才天供 : 7月7日 09:00~ 年1回の特別開扉。
    • 大般若経転読会 : 2022年10月17日(月)13:00時より厳修。(昨年同様、法要の拝観・聴聞は出来ない)・南円堂特別開扉
    • 慈恩会(じおんね) : 11月13日 19:00~
    •  
    • 北円堂・特別公開: 2022年4月23日(土) ~ 5月8日(日)09:00 〜17:00
      (北円堂 内陣・無著 世親菩薩立像)
    • 五重塔初層・特別公開: 開催延期・現在調整中 新型コロナウィルス感染拡大防止の為
      2022年3月1日(火)~3月31日(木)09:00 ~ 17:00
    • 追儺会(ついなえ) : 2月3日 18:30~(令和3年は、2/2(火) 14:00~ 東金堂にて関係者のみでの執行)
    • 五重塔初層 内陣・特別公開: 2021年10月9日(土)~11月23日(火)(会期中無休)
      拝観時間:09:00 〜17:00(五重塔初層 内陣)
      令和4年度から約120年ぶりに大規模修理が行われる興福寺の国宝・五重塔。
      その初層内陣が特別公開、心柱の四方の薬師三尊像、釈迦三尊像、阿弥陀三尊像、弥勒三尊像が拝観できる。
    • 北円堂・特別公開: 2021年4月24日(土) ~ 5月9日(日)09:00 〜17:00
      (北円堂 内陣・本尊弥勒如来坐像・無著 世親菩薩立像)
    • 三重塔・特別公開: 2021年7月7日(水)09:00 〜16:00
      (窪弁財天像・国宝三重塔内部の拝観)・参拝自由
      弁才天供 : 7月7日 09:00~ 年1回の特別開扉。
  • 三蔵会(さんぞうえ) : 2021年3月5日(金) 法要 10:00~ 参拝 16:00迄 於:本坊の北客殿。
  • 涅槃会:2021年2月15日 本年の涅槃会へのご聴聞は出来ない。
    ・法要は僧侶と関係者のみにて勤修。
    ・一般の法要参列不可。
    ・「涅槃図」拝観:11:30~16:00迄。
  • 追儺会(ついなえ) : 2021年2月2日(火) 14:00~ 東金堂にて薬師悔過法要。
    ※例年と異なり、時間を変更して勤修。僧侶ならびに関係者のみでの執行。法要前後、東金堂内へ入堂不可。
  • 南円堂・特別開扉「不空羂索観音菩薩坐像」
    2020年10月17日(土)09:00~17:00
  • 北円堂・「秋の特別開扉」:無著像・世親像など拝観2020年10月
    24日(土) ~ 11月8日(日)09:00~17:00
    拝観:大人300円、中高校生200円、小学生100円
  • 中金堂・「興福寺特別公開2020」:「厨子入り木造吉祥天倚像」特別開帳。
    2020年10月24日(土) ~ 11月23日(月・祝)09:00~17:00
    拝観:大人500円、中高校生300円、小学生100円
  • 三重塔・特別公開: 2020年7月7日(日)09:00 〜16:00
    (窪弁財天像・国宝三重塔内部の拝観)・参拝自由
  • [拝観業務等休止]
    4/15(水)~5/31(日)迄・一部諸堂の拝観業務等休止(新型コロナウィルス感染拡大防止のため)
    ※南円堂・一言観音堂・不動堂はお参り可。
    ※[拝観再開] 6/1(月)見込。
    [拝観中止] 中金堂、東金堂及び国宝館。
    [授与中止] 南円堂納経所での御朱印・お守りなど。
    問合せ:興福寺 本坊寺務所 0742-22-7755(電話受付:9時~17時)
    ( 最新情報は公式ページ・問合せ先にてご確認下さい。 )
  • [拝観中止] 北円堂・特別公開: 2020年4月25日(土) ~ 5月6日(水)09:00 〜17:00
    (北円堂 内陣・本尊弥勒如来坐像・無著 世親菩薩立像)
    拝観:大人300円、中高校生200円、小学生100円
  • 興福寺国宝特別公開2019 北円堂・南円堂 
    日時:10月17日(木)~11月10日(日)  09:00~17:00
    拝観:大人1,000円、中高校生 -円、小学生 -円
    北円堂・運慶、弥勒如来坐像・無著 世親菩薩立像・四天王立像。
    南円堂・康慶、不空羂索観音菩薩坐像・法相六祖坐像・四天王立像。
    詳細⇒クリック
  • 三重塔・特別公開
    2019年7月7日(日) ※弁才天供(べんざいてんく)・法要は10:00~。
  • 北円堂・特別公開
    2019年4月20日(土)~5月6日(月・振)
  • 中金堂・一般拝観
    2018年10月20日(土)~ 09:00~17:00
    拝観:大人500円、中高校生300円、小学生100円
    詳細 ⇒クリック
  • 中金堂安置「厨子入り木造吉祥天倚像」・特別開帳
    2019年1月1日(火)~1月7日(月) 
    詳細⇒クリック
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 ここが「興福寺(こうふくじ)」だよ。
 興福寺は、藤原鎌足の持仏堂からはじまり、鎌足の夫人・鏡王女が鎌足の病気平癒を祈願して山階寺(やましなでら)を山背国山階(現京都府京都市山科区)に建立、飛鳥に移って厩坂寺(うまやさかでら)と称した。その後、和銅3年(710年)の平城遷都に際し鎌足の子不比等によって平城京の東、現在の地に移され、興福寺としたと伝えられる。

 興福寺って、どこからどこまでが興福寺かよくわからないよね。奈良に行って大仏さんと鹿さん、東大寺まではみんなおしゃべりしても、この興福寺はようわからへん。

 

 そうだね。興福寺の五重塔と猿沢の池までは想い出すね。
 最近では、阿修羅像でメジャーになったけど、阿修羅像のあるお寺だよって言うと伝わるね。この興福寺の歴史をしっかりと理解しておくと奈良もぐっと身近になるよ。

 

 

 

 

 

 

 

 


興福寺(こうふくじ) 概要

( 最新情報は公式ページ・問合せ先にてご確認下さい。⇒ 公式サイト)

名 称 興福寺(こうふくじ)
別称 -
所在地 〒630-8213 奈良県奈良市登大路町48
山号 -
宗旨 法相宗
寺格 大本山
本尊 釈迦如来
創建年 伝・ 天智天皇8年(669年)
開基 藤原不比等
札所等 南都七大寺2番
西国三十三所9番(南円堂)
西国薬師四十九霊場4番(東金堂)
神仏霊場巡拝の道16番
大和北部八十八ヶ所霊場 第62番(菩提院)
文化財 [ 国宝 ] 五重塔・木造弥勒仏坐像・乾漆八部衆像ほか。
[重要文化財] 南円堂・木造薬王菩薩・薬上菩薩立像ほか。
[世界遺産]1998年(平成10年)「古都奈良の文化財」の一部として登録。
拝観時間 09:00~17:00(入堂・入館は16:45迄)
休日 年中無休
電話 TEL:0742-22-7755 FAX:0742-23-1971
国宝館 問合せ → TEL:0742-22-5370
東金堂 問合せ → TEL:0742-22-7781
拝観料 ◇ 国宝館(拝観料) 
  一般・大学生 高校・中学生 小学生
個人 700円 600円 300円
団体
(30名以上)
600円 500円 200円
身障者 350円 300円 150円
※身障者手帳提示(コピーは不可):本人と介添1名まで半額。
※減免申請については直接国宝館へ問合わせの事・TEL:0742-22-5370
※奈良市老春手帳(ななまるカード)提示で無料。

◇ 国宝館・東金堂連帯共通券(拝観料)
  一般・大学生 高校・中学生 小学生
個人・団体共通 900円 700円 350円

 
◇ 各堂拝観料
  一般・大学生 高校・中学生 小学生
東金堂 300円 200円 100円
中金堂 500円 300円 100円
駐車場 有り(有料・普通車46台・09:00~17:00)
アクセス ・近鉄「奈良」駅下車→徒歩約5分。
・JR「奈良」駅下車→ 市内循環バス「県庁前」下車→徒歩約3分。
その他  

 

 

 

興福寺南円堂(こうふくじなんえんどう)

[興福寺南円堂(こうふくじなんえんどう)]

 


興福寺(こうふくじ)の歴史

 

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めもめも(知っ得情報)

 

  • 興福寺の弁才天、窪弁才天は、弘法大師が興福寺南円堂建立の無事完成を祈念して、天川弁才天(天川村)に参籠し、その時に勧請したと伝えらている。
  •  

 

  • 南都七大寺(なんとしちだいじ)

  • 奈良時代に平城京(南都・奈良)と周辺にあった朝廷の保護を受けた七つの大寺をいう。
  • 1.興福寺(こうふくじ) 奈良市登大路町  ⇒ クリック
  • 2.東大寺(とうだいじ) 奈良市雑司町   ⇒ クリック
  • 3.西大寺 (さいだいじ) 奈良市西大寺芝町  ⇒ クリック
  • 4.薬師寺(やくしじ)  奈良市西ノ京町  ⇒ クリック
  • 5.元興寺(がんごうじ) 奈良市中院町   ⇒ クリック
  • 6.大安寺(だいあんじ) 奈良市大安寺   ⇒ クリック
  • 7.法隆寺(ほうりゅうじ)生駒郡斑鳩町   ⇒ クリック

 

 

【参考資料】

 

  •  
  • 発掘調査報告

  • 興福寺 東金堂院 発掘調査報告
  • 2021年 興福寺東金堂院の門と回廊の発掘調査(平城第640次調査)⇒クリック
  • 2022年 興福寺東金堂院北面回廊の調査(平城第649次調査)⇒クリック
  • これまでの発掘などの調査報告・概報は、こちらで検索できます
    全国遺跡報告総覧⇒クリック
  •  
  • その他
  •  
  • 『興福寺流記』(成立期:平安時代末期頃)
    『大日本仏教全書128 興福寺叢書第一』潮書房, 1931年4月
  •  
  • 元興寺仏教民俗資料刊行会編『智光曼荼羅』東京電機大学出版局、1969年
  •  
  •  
  • 東野治之『鑑真 』岩波新書, 2009/11
  • 西山明彦,滝田栄(著)『新版 古寺巡礼奈良(8) 唐招提寺』淡交社, 2010/11
  •  

 


参考サイト

 

  • 竹林寺>生駒市デジタルミュージアム ⇒ クリック 〒630-0233 奈良県生駒市有里町211-1

 

 

2024年10月21日