[奈良] 喜光寺・行基菩薩と蓮の花・大仏殿試みのお堂
法相宗別格本山 清涼山 喜光寺 0742 45 4630 〒631-0842奈良県奈良市菅原町508
( 最新情報は公式ページ・問合せ先にてご確認下さい。⇒ 公式サイト )
[清涼山 喜光寺]
ワンポイント情報☆彡
- [特別開扉] 「弁天堂神影 宇賀神(秘仏)」
2025年1月1日(水)~ 1月15日(水)09:00~16:00
拝観:高校生以上500円、中学生以下300円。 - [奈良] 南都七大寺・寺社・年末年始行事まとめ☆彡 ⇒クリック
- 喜光寺縁日(法要と法話とお写経の会): 毎月2日
- 行基會大祭: 毎年3月2日
- 弁天堂御神影 宇賀神像 特別開扉:6月7日~8月18日・1月1日~15日
- 養老5年(721年)、行基菩薩によって創建と伝わる。本堂は、「試みの大仏殿」と呼ばれる。
宇賀神像は、とぐろを巻いた蛇が鎌首を持ち 上げ、長い髭の老人のお顔、とても神秘的なお姿。 - 蓮の花見頃:6月中旬から8月上旬の午前中が見頃。250鉢のも蓮の花。
これまでの行事・イベント☆彡
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- 特別開扉 「弁天堂神影 宇賀神(秘仏)」
2024年6月14日(金)~ 8月12日(月) 09:00~16:30
拝観:高校生以上500円、中学生以下300円。 - 特別開扉 「弁天堂神影 宇賀神(秘仏)」
2024年1月1日(月)~2024年1月15日(月) 09:00~16:30
拝観:高校生以上500円、中学生以下300円。
- 特別開扉 「弁天堂神影 宇賀神(秘仏)」
2023年6月15日(水)~8月16日(水) 09:00~16:30
拝観:高校生以上500円、中学生以下300円。
※ロータスロード開催期間中。
- 特別開扉 「弁天堂神影 宇賀神(秘仏)」
2023年1月1日(日)~1月15日(日) 09:00~16:30
拝観:高校生以上500円、中学生以下300円。 - 特別開扉 「弁天堂神影 宇賀神(秘仏)」
2022年6月16日(木)~8月16日(火) ロータスロード開催期間中 09:00~16:30
拝観:高校生以上500円、中学生以下300円。
- 特別公開 「弁天堂神影 宇賀神(秘仏)」
2022年1月1日(土)~1月15日(土) 09:00~16:30
拝観:高校生以上500円、中学生以下300円。
- 特別開扉 「弁天堂神影 宇賀神(秘仏)」
- 特別公開 「弁天堂神影 宇賀神(秘仏)」
2021年6月11日(金)~8月15日(日) 09:00~16:30
拝観:高校生以上500円、中学生以下300円。 - 特別公開 「弁天堂神影 宇賀神(秘仏)」
2021年1月1日(金・祝)~1月15日(金) 09:00~16:30
拝観:高校生以上500円、中学生以下300円。 - 行基會大祭: 2020年3月2日(月)10:30~
- 特別公開 「弁天堂神影 宇賀神(秘仏)」
2020年1月1日(水・祝)~1月15日(水) 09:00~16:30
拝観:高校生以上500円、中学生以下300円。 - 特別公開
「奈良大学蔵・四天王像 さとがえり公開」
令和元年5月2日(木)~9月2日(月) 09:00~16:30
拝観:高校生以上500円、中学生以下300円。 詳細⇒クリック
- 特別プログラム記念講演会::7/15(月・祝)
・講演「四天王像のたどった道」
・四天王像の現地解説
・法話「喜光寺と行基菩薩」 山田法胤師(喜光寺住職)
詳細⇒クリック - 「四天王像おかえり法要」:5/2(木)
「四天王像おわかれ法要(仮称)」:9/2(月)
- 特別公開 「弁天堂神影 宇賀神(秘仏)」 令和元年 6月7日(金)~8月18日(日) 09:00~16:30拝観:高校生以上500円、中学生以下300円。
- 特別公開 「弁天堂神影 宇賀神(秘仏)」
平成31年1月1日(火・祝)~1月15日(火) 09:00~16:30
拝観:高校生以上500円、中学生以下300円。 - 特別公開 「弁天堂神影 宇賀神(秘仏)」
平成30年6月15日(金)~8月19日(日) 09:00~16:30
拝観:高校生以上500円、中学生以下300円。
本堂は「大仏殿試みのお堂」
そうだ、今年まだ蓮のお華を観てないんだよね。近鉄奈良駅から近いところで、蓮のお華といえば喜光寺だね。
ここって、すごい風格があるね。えっ、本堂が国の重要文化財なの~?
そうだよ、行基菩薩さま、養老5年(721年)の建立のお寺なんだよ。その行基菩薩さまが東大寺建立に先立ってこの本堂を参考にしたという伝承があるんだよ。そこからこの本堂は「大仏殿試みのお堂」って呼ばれてるのよ。
法相宗別格本山 清涼山喜光寺 概要
名 称 | 喜光寺 | ||||||||||||
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別称 | 菅原寺 | ||||||||||||
所在地 | 〒631-0842奈良県奈良市菅原町508 | ||||||||||||
山号 | 清涼山 | ||||||||||||
宗旨 | 法相宗 | ||||||||||||
寺格 | 薬師寺別格本山 | ||||||||||||
本尊 | 阿弥陀如来 | ||||||||||||
創建年 | 伝・養老5年(721年) | ||||||||||||
開基 | 伝・行基 | ||||||||||||
札所等 | 大和北部八十八ヶ所霊場 第25番 | ||||||||||||
文化財 | (国・重要文化財)本堂、木造阿弥陀如来坐像 | ||||||||||||
拝観時間 | 09:00~16:00(最終受付は16:00) 蓮の開花時期 7月中の土日・祝日= 07:00~16:30 | ||||||||||||
休日 | - | ||||||||||||
電話 | TEL: 0742 45 4630 FAX: 0742 81 7114 | ||||||||||||
拝観料 |
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駐車場 | 有り(南大門前駐車場 乗用車 15台) | ||||||||||||
アクセス | 徒歩>近鉄橿原線「尼ヶ辻」駅より徒歩約10分。 近鉄奈良線「大和西大寺」駅より徒歩約25分。 バス>近鉄奈良駅より「学園前(南)」行 →「阪奈菅原」停留所 下車すぐ。 | ||||||||||||
その他 |
喜光寺の歴史
- 養老 5年(721年) 行基上人、寺史乙丸より平城京右京三条三坊の土地の寄進を受け、土地の名に因んだ「菅原寺」建立。
- 天平20年(748年) 聖武天皇が菅原寺に行幸。「喜光寺」の名を賜る。
- 天平21年(749年) 行基上人、2月2日に喜光寺東南院にて入寂。
- 明応 8年(1499年) 創建当初の本堂、兵火で焼失したと伝わる。
- 天文13年(1544年) 再建。
- 元亀年間(1570~73年) 兵火にて、本堂以外の楼門、経蔵や鐘楼など焼失。
- 江戸時代 喜光寺天満宮(現・菅原天満宮)焼失。
- 江戸時代中期 貫光戒月や寂照により本堂修理、天満宮再建などの復興。
- 明治元年(1868年) 明治政府「神仏判然令」を出す。
- 明治・大正・昭和 廃寺寸前になる。
- 平成22年(2010年) 南大門復興。
- 平成26年(2014年) 行基堂建立。
めもめも(知っ得情報)
- 菅原寺(喜光寺)は、行基上人建立されたお寺のなかで唯一平城京内にある。
また、行基上人終焉の地とされている。 - 行基上人の布教活動・社会事業の重要な拠点寺院。
- この地は、古くから「菅原の里」とよばれ、和歌にも詠まれている。東に春日山、西に生駒山、南に薬師寺、北に西大寺という景勝地であったとうかがえる。
「大き海の みなそこ深く 思いつつ 裳引きならしし 菅原の里」
石川郎女 巻20-4491
「ひとりきてかなしむ てらのしろかべに 汽車のひびきの ゆきかへりつつ」
会津八一は、大正10年と11年の秋に喜光寺を訪れている。
- 行基上人墓所は、奈良県生駒市有里の竹林寺境内。
【参考資料】
- 墓誌断片(奈良県行基墓出土) >文化遺産オンライン ⇒ クリック
- 墓誌断片(奈良県行基墓出土) >収蔵品データベース>奈良国立博物館 ⇒ クリック
- 『大僧上舎利瓶記』
- 井上薫編『行基事典』国書刊行会、1998/5
- 吉田靖雄『行基と律令国家』吉川弘文館、1987/12
- 千田稔 『天平の僧行基 : 異能僧をめぐる土地と人々』中央公論社、1994/3
- 山田法胤『喜光寺 行基終焉の古刹』柳原出版、2007/4/10
参考サイト
- 喜光寺 公式サイト ⇒ クリック
TEL: 0742 45 4630 FAX: 0742 81 7114
〒631-0842奈良県奈良市菅原町508
- 奈良大本山 薬師寺 ⇒ クリック
TEL 0742-33-6001 FAX 0742-33-6004
〒630-8563 奈良県奈良市西ノ京町457
- 竹林寺>生駒市デジタルミュージアム ⇒ クリック 〒630-0233 奈良県生駒市有里町211-1