[奈良・桜井]仏教伝来之地・百済からの使節上陸地・高さ3.8m「仏教伝来之地碑」・金屋河川敷公園・桜井市金屋
仏教伝来の地 (ぶっきょうでんらいのち) 〒633-0002 桜井市大字金屋
TEL 0744-42-9111(内線342・348)桜井市役所 観光まちづくり課
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[ 仏教伝来之地碑(ぶっきょうでんらいのちひ)・高3.8m・金屋河川敷公園内 ]
ここが、仏教伝来の地なんだね。ちょうど三輪山の西南の麓にあるんだ。
古代は、この辺りは海外との交易や文化の玄関口だったんだ。
大陸からの船は、大阪の難波津(なにわつ)から大和川(初瀬川)をさかのぼって、舟の終着地であった桜井市金屋(かなや)の河川敷あたりにあった船着場に到着したそうです。
えっ、仏教伝来の地?たしかに石碑にはそう書いてあるけどどういうことなの?
欽明天皇の時代、百済 聖明王の使節が、この船着場に到着、日本の地に上陸し、すぐ南にある欽明天皇の磯城嶋金刺宮(しきしまのかなさしのみや)に向かい、釈迦仏の金剛像一躯と経論若干巻物等を献上したんだよ。つまり、日本に仏教を最初に伝えた地とされる所以 なんだね。現在、その船着場辺りは金屋河川敷公園として整備され、「佛教伝来之地」の碑が建てられている。
ここの金屋辺りは、日本最古の官道といわれている「山の辺の道」の起点・終点なんだね。それだけじゃなくて、上ツ道、磐余山田道、泊瀬(初瀬)道、横大道(よこおおじ)と主要街道が交差していたんだ。だから「海石榴市(つばいち)」という大きな市ができたんだ。水上交通、陸上交通の交差点だったから交易・文化が大いに栄えたんだね。
仏教伝来之地 概要
名 称 | 仏教伝来之地(ぶっきょうでんらいのち) |
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別称 | |
所在地 | 〒633-0002 桜井市大字金屋 金屋河川敷公園内 |
時 間 | - |
見学料 | 無料 |
休日 | - |
電話 | TEL 0744-42-9111(内線342・348) 桜井市役所 まちづくり部 観光まちづくり課 |
駐車場 | - |
アクセス | 徒歩>JR西日本万葉まほろば線(桜井線)「三輪」駅下車→徒歩約10分。 |
その他 | - |
知っ得情報☆彡
ジモティ一押しの逸品
参考資料・サイト☆彡
- 仏教伝来の地 / はじまりの街桜井物語 / 桜井市 ⇒ クリック
- 仏教伝来之地碑(ぶっきょうでんらいのちひ) / 歴史をたどる / 桜井市 ⇒ クリック
- 海石榴市(つばいち)・仏教伝来地碑 (桜井市 金屋) / 桜井市観光協会 ⇒ クリック
- 大神神社(おおみわじんじゃ) / 桜井市公式サイト ⇒ クリック
- 三輪明神 大神神社 (おおみわじんじゃ) 公式サイト ⇒ クリック
- 国指定文化財等データベース/文化庁 ⇒ クリック
※国が指定・登録・選定した文化財の情報を公開している。地図からや文化財の分類ごとに検索できるサイト - 大神大物主神社>神社資料データベース・古代-神社データ ⇒ クリック
- 和田萃編『古代を考える 山辺の道 古墳・氏族・寺社』石上神宮禰宜白井伊佐牟、吉川弘文館、1999/2