[奈良・生駒]
往馬大社(いこまたいしゃ)・通称 生駒神社(いこまじんじゃ)
往馬大社(いこまたいしゃ) TEL:0743-77-8001 〒630-0222 奈良県生駒市壱分町1527-1
( 最新情報は公式ページ・問合せ先にてご確認下さい。⇒ 公式サイト )
[ 往馬大社(いこまたいしゃ)・通称 生駒神社(いこまじんじゃ)・生駒の火祭り]
ワンポイント情報☆彡
- 往馬大社例大祭(火祭り): 10月
ワンポイント情報・履歴☆彡
- 往馬大社例大祭(火祭り): 2024年10月12日(土)・13日(日)
・10月12日 19:00~ 宵宮祭
・10月13日 10:00~ 例祭(大祭)・14:00~ 火祭り
- 往馬大社例大祭(火祭り): 2019年10月5日(土)~6日(日)
・10月5日 19:00~ 宵宮祭
・10月6日 10:00~ 例祭(大祭)・14:00~ 火祭り
夏越大祓: 2019年6月30日(日) 15:00~
ずっと「往馬」を「おうま」って云ってたよ。なかなか「いこま」って読めないよね。
そう「往馬大社(いこまたいしゃ)」だね。通称、「生駒神社(いこまじんじゃ)」だね。
生駒山を西に、東に竜田川という位置する式内大社だよ。
正式には、往馬坐伊古麻都比古神社(いこまにいますいこまつひこじんじゃ)というから、ますます歴史を感じるね。
奈良時代からすでに祀られている歴史ある神社なんだね
そうだね。古くから火の神様として尊ばれていたんだって。
歴代の天皇の大嘗祭(だいじょうさい)に用いられる火燧木(ひきりき)はこの生駒社からの献上されたものなんだ。
火燧木(ひきりき)って、なんなんだろうか?
生駒の神様はね、「火燧木神」といって、男女一対の神様なんだそうだ。
昔は火を得るには木と木をこすり合わせていた。この見なれない「燧」、火打ち石って調べると燧石とあるよね。つまり、火を燧(き)り出す木、火をおこす道具が火燧木のようだね。
火をおこすことを、火をきりだすっていうことかしら…、むつかしいね。
あと、男女一対の神様とは?
往馬坐伊古麻都比古神社(いこまにいますいこまつひこじんじゃ)が正式名称。
この「イコマツヒコ」と「イコマツヒメ」は、「生駒の彦」と「生駒の姫」ということで、男女一対の神様が、そもそもの生駒の神様なんやね。
往馬大社(いこまたいしゃ) 概要
( 最新情報は公式ページ・問合せ先にてご確認下さい。⇒ 公式サイト)
名 称 | 往馬坐伊古麻都比古神社(いこまにいますいこまつひこじんじゃ) |
---|---|
別称 | 往馬大社(いこまたいしゃ)・生駒神社(いこまじんじゃ) |
所在地 | 〒630-0222 奈良県生駒市壱分町1527-1 |
社格等 | 式内社(大二座)・旧県社 |
御祭神 | 伊古麻都比古神 伊古麻都比賣神 氣長足比賣命 足仲津比古命 譽田別命 葛城高額姫命 息長宿禰王 |
神体 | |
創建年 | - |
本殿様式 | 春日造 |
札所等 | - |
文化財 | [重要文化財] 絹本著色生駒曼荼羅図。 [奈良県指定文化財] 有形文化財/絹本著色生駒曼荼羅。 無形民俗文化財/生駒の火祭り。 天然記念物/往馬大社の社そう。 |
参拝時間 | - |
休日 | - |
電話 | TEL: 0743-77-8001 FAX:0743-76-0407 |
拝観料 | - |
駐車場 | 有り(無料・4台) |
アクセス | ・近鉄生駒線「一分」駅下車→ 徒歩約10分。 |
その他 |
[往馬坐伊古麻都比古神社(いこまにいますいこまつひこじんじゃ)]
往馬大社(いこまたいしゃ)の歴史
- 創建年代は不詳。
- 生駒谷十七郷の氏神としてこの地に鎮座。
- 神奈備(生駒山)を御神体として祀られた古社。
- 『総国風土記』雄略天皇3年(458年)条に「伊古麻都比古神社」と記述がある。
- 『延喜式(えんぎしき)』927年では、「往馬坐伊古麻都比古(いこまにいますいこまつひこ)神社二座」が官弊大に列せられ、その内一座は祈雨(あまごい)の弊も賜っていたとある。
めもめも(知っ得情報)
-
南都七大寺(なんとしちだいじ)
- 奈良時代に平城京(南都・奈良)と周辺にあった朝廷の保護を受けた七つの大寺をいう。
- 1.興福寺(こうふくじ) 奈良市登大路町 ⇒ クリック
- 2.東大寺(とうだいじ) 奈良市雑司町 ⇒ クリック
- 3.西大寺 (さいだいじ) 奈良市西大寺芝町 ⇒ クリック
- 4.薬師寺(やくしじ) 奈良市西ノ京町 ⇒ クリック
- 5.元興寺(がんごうじ) 奈良市中院町 ⇒ クリック
- 6.大安寺(だいあんじ) 奈良市大安寺 ⇒ クリック
- 7.法隆寺(ほうりゅうじ)生駒郡斑鳩町 ⇒ クリック
【参考資料】
- 『法隆寺伽藍縁起并流記資財帳』(成立期;天平19年(747))
竹内理三編『寧楽遺文 中巻』東京堂, 1962年9月
- 『興福寺流記』(成立期:平安時代末期頃)
『大日本仏教全書128 興福寺叢書第一』潮書房, 1931年4月 - 元興寺仏教民俗資料刊行会編『智光曼荼羅』東京電機大学出版局、1969年
- 東野治之『鑑真 』岩波新書, 2009/11
- 西山明彦,滝田栄(著)『新版 古寺巡礼奈良(8) 唐招提寺』淡交社, 2010/11
参考サイト
- 生駒市デジタルミュージアム ⇒ クリック
- 往馬大社・生駒神社 公式サイト ⇒ クリック
- 喜光寺 公式サイト ⇒ クリック
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〒630-0233 奈良県生駒市有里町211-1
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- 唐招提寺 公式サイト ⇒ クリック
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