[大阪・箕面] 箕面山瀧安寺・箕面富と宝くじ発祥の地・富突山

[大阪・箕面]
箕面山瀧安寺・箕面富と宝くじ発祥の地

瀧安寺(りゅうあんじ) TEL:072-721-3003 〒562-0002 大阪府箕面市箕面公園2番23号
( 最新情報は公式ページ・問合せ先にてご確認下さい。⇒ 公式サイト )

 

ワンポイント情報☆彡

 

これまでのワンポイント情報☆彡

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  • 辨財天秋祭り「箕面富」:10月10日(木)09:00~ ※雨天決行 詳細⇒クリック
  • 特別公開『伝・弘法大師筆瀧安寺旧山門額拓本』
    令和元年10月10日(木)11:40~13:00 於:行者堂拝殿

 

 

 

 

 

 

 

宝くじの発祥・富突山って?

 

 

 宝くじの発祥の所ってあるけど?

 

 

 「宝くじ」って、現代の呼び方として「くじ」を総称して使われたりしていますね。
 日本では古くは、宝くじを富籤(とみくじ)、富突き、富などと呼んでいたようです。

 

 あっ、「富くじ」といえば、江戸時代に富興行で盛んな椙森神社(東京都中央区日本橋)を、思い出した。宝くじの当選祈願の富塚は、日本で唯一と人気があるね。そうだそうだ、富くじ、思い出した。
それで、宝くじの起源といわれるくじ引、つまり「富くじ」の起原となるわけなんだ。
で、発祥の所とは?

 

 宝くじの最も古い記述として、鎌倉時代後期の私撰和歌集『夫木和歌抄』(ふぼくわかしょう)の中の藤原兼隆の歌に、箕面富に関するものとして富突きとの表現がある。

 「君が代は 富突山のさきさきに かかへぞまさる よろつ代までに」

 瀧安寺の山号を、当時、世間では富突山と呼んでいたとうかがい知ることが出来る。箕面富の形態として、富札を錐で突いていたところから、富突きと呼ばれていた。

また、1575(天正3)年、日本で初めて「富会」が開催されたこともあり発祥の所としている。
1796(寛政8)年~1798(寛政10)年刊行の摂津国の『摂津名所図会』には「箕面富」の様子が描かれている。

 

 

箕面山瀧安寺(りゅうあんじ) 基本情報☆彡

( 最新情報は公式ページ・問合せ先にてご確認下さい。⇒ 公式サイト )
名 称 箕面山 瀧安寺(みのおさん りゅうあんじ)
別称 瀧安寺(りゅうあんじ)
所在地 〒562-0002 大阪府箕面市箕面公園2番23号
山号 箕面山
宗旨 本山修験宗
寺格 -
本尊 弁財天
創建年 伝・658年(斉明天皇4年)
開基 伝・役小角
札所等 摂津国八十八箇所第55番
摂津国三十三箇所第21番
西国七福神(みのお弁財天)
文化財 [国指定・重要文化財] 木造如意輪観音坐像 - 平安時代。
[大阪府指定有形民俗文化財] 瀧安寺の富籖箱 - 桃山時代。
拝観時間 -
納経時間 -
休日 -
電話 TEL:072-721-3003
拝観料 無料
駐車場 無し。
近隣駐車場利用(下記駐車場より徒歩約20分)
・ 箕面駅前第1駐車場 TEL:072-721-3360 大阪府箕面市箕面6-4-10
​・ 箕面駅前第2駐車場 TEL:072-721-1903 大阪府箕面市箕面5-12-67
アクセス ・阪急電鉄「箕面」駅下車→徒歩約15分
その他  

 

 

 

めもめも(知っ得情報)


歴史

  • 伝・658(斉明天皇4)年:役小角(えん の おづぬ)が箕面滝の下にお堂を築いて、弁財天をお祀りしたのが始まりという。ここから日本最初の辨財天と呼ばれている。
  • 滝近くのお堂は、織田信長軍の戦火で焼失。
  • 1656年(明暦2年)年:後水尾天皇の勅命で、弁財天本堂再建。
  • 1809年(文化6年):光格天皇が、京都御所から山門を移築。

 

知っ得情報・参考資料

 

  • 奈良時代の前後、山中で開基された箕面寺(瀧安寺)と勝尾寺は、「聖(ひじり)」の集う寺院として広く知られる。
  • 「聖(ひじり)のすみかは何処何処ぞ
     箕面(みのう)よ勝尾(かちう)よ 
     播磨(はりま)なる書写(そさ)の山
     出雲の鰐淵や日の御碕 
     南は熊野の那智とかや」
    (後白河天皇編纂・歌謡集『梁塵秘抄』(りょうじんひしょう)、平安時代末期)と歌われ、
     勝尾寺とともに、平安時代から朝廷に知られる聖地。
  • 箕面の山を修験の地として知られる。空海、日蓮、蓮如らも修行をしたと伝わる。
  • 後醍醐天皇が隠岐に島流しになった時、護良親王(もりよししんのう)が瀧安寺に帰還祈祷を依頼したと伝わる。
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参考サイト

  • 箕面山瀧安寺(みのおさん りゅうあんじ) ⇒クリック
    TEL:072-721-3003 〒562-0002 大阪府箕面市箕面公園2番23号
  • 市軸稲荷神社(いちじくいなりじんじゃ)
    06-6857-3618  〒560-0045大阪府豊中市刀根山2丁目2-33
    市軸稲荷神社・iタウンページ ⇒クリック
  • 呉服神社(くれはじんじゃ)
    072 753 2243 〒563-0047 大阪府池田市室町7-4
    ⇒公式サイト
  • 池田市観光協会
    072 750 3333 〒563-0056 大阪府池田市栄町1-1(一財)いけだ市民文化振興財団内
    ⇒公式サイト
  • 池田市役所 (開庁時間 08:45~17:15)
    072 752 1111 〒563-8666 大阪府池田市城南1-1-1
    ⇒公式サイト
  • 少彦名神社(神農さん)⇒公式サイト
  • くすりの道修町資料館 ⇒公式サイト
  • 歯神社(綱敷天神社 末社) ⇒ 公式サイト問合先 綱敷天神社 御旅社へ(TEL 06 6371 1586)
    〒530-0017 大阪府大阪市北区角田町2-8
  • 綱敷天神社 御旅社 ⇒ 公式サイトTEL 06 6371 1586
    〒530-0013 大阪市北区茶屋町12番5号
  • 綱敷天神社 御本社⇒ 公式サイトTEL 06 6361 2887
    〒530-0026 大阪市北区神山町9番11号
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2019年02月01日