阿智神社 前宮
0265 83 2736 〒395-0304 長野県下伊那郡阿智村智里前宮山489
( 最新情報は公式ページ・問合せ先にてご確認下さい。⇒ 公式サイト )
ここが、阿智神社(あちじんじゃ)なんだね。前宮と奥宮あるんだね。ここは、前宮だね。
わぁ、奥ゆさしさを感じますね。
この阿智神社は、伊那郡2社の内の1社として『延喜式神名帳』に記載があり、律令下国司祀祭の社として崇敬厚い古社なんだよ。
奥宮は、ここから少し距離があるんだね。阿知川を上に行くとあるんだ。
この奥宮は、大きな石があって、それが古代祭祀跡の磐座とされているよ。表春命(うわはるのみこと)の陵とされて、椀貸伝説(わんかしでんせつ)があるらしいから調査課題だね。さぁ、お参りしましょう。
阿智神社 前宮 概要
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名 称 | 阿智神社 前宮 |
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別称 | 阿智神社 前宮 |
所在地 | 〒399-4117 長野県駒ヶ根市赤穂29番地 |
社格等 | 元郷社 |
御祭神 | 天八意思兼命 天表春命(あめのうわはるのみこと) 相殿の神 誉田別命 健御名方命 大山咋命 |
神体 | - |
創建年 | 伝・孝元天皇五年(紀元前210)正月 |
本殿様式 | 本殿流造 |
札所等 | |
文化財 | |
参拝時間 | - |
休日 | - |
電話 | - |
参拝料 | - |
駐車場 | - |
アクセス | ・ 園原I/C→車約10分。 ・ 飯田山本I/C→車約10分。 ・ JR飯田線「飯田」駅下車→バス約40分→下車→徒歩約5分。 |
その他 |
阿智神社 前宮の歴史
- 「社伝によれば人皇第8代孝元天皇5年春正月天八意思兼命御児神を従えて信濃国に天降り、阿智の祝(はふり)の祖となり給うたと伝えられ…云々」(社頭 「案内示板」より)
めもめも(知っ得情報)
- 阿智村と阿智神社
この阿智村は、古代の東山道にある。 - 『延喜式神名帳(えんぎしきじんみょうちょう)』によると、伊那郡2社の内の1社が、この阿智神社で、国司の祀祭する社とされる。
- 奥宮の磐座は、国学院大学教授大場磐雄博士により古代祭祀遺跡であるとされている。祖神表春命(うわはるのみこと)の陵とされ椀貸伝説もあるらしい。
- 「昼神(ひるがみ)」の名の由来
この地の「昼神(ひるがみ)」の名の由来にあるのは、日本武尊の東征の帰路、神坂峠を越えようとした時、この峠に住む荒らぶる神の毒気に遮られて進むことができなかったが、たまたま噛んでいた蒜(ひる=にんにく)を吹き掛けたところ、悪神がたちどころに倒れて進むことができた。それよりこの地を蒜噛(ひるがみ)というと『日本書紀』に伝えられている。
- 椀貸伝説のポイント
① お膳やお椀が足りないとき、それをお願いする特別の場所がある。
② お願い通りの数量を貸してくれる。これは、必ず返さないといけない。
③ 紛失・破損したり、借りたすべてを返せなかった場合、この賃貸関係は途絶する。
※ 例によって、中国の古典にも椀貸伝説パターンは、有るらしい。 - この椀貸伝説については、柳田国男さんをはじめ高木敏雄さんなどなど諸先生方が解釈をしている。中でも鳥居龍蔵さんは、「無言貿易」を裏付けるためにこの椀貸伝説を引用しているから一読されること。
参考資料・サイト
- 阿智神社前宮>昼神温泉郷公式観光サイト ⇒ クリック
- 昼神温泉郷公式観光サイト ⇒ クリック
- 滝沢忠義「神坂峠(古代の東西交流)」『峠への挽歌 - 信州の峠をたずねて - 』ほおずき書籍, 平成11年, pp. 136-144
- 長野県高等学校歴史研究会編「神坂峠」『新版 長野県の歴史散歩』山川出版社, 1994年, pp. 195-196
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