[奈良・大和郡山] 松尾寺(まつおでら)・日本最古の厄除け寺・開基は舎人親王(とねりしんのう)と。

[奈良・大和郡山]
松尾寺(まつおでら)・日本最古の厄除け寺

松尾寺(まつおでら) TEL:0743-53-5023(代) 〒639-1057 奈良県大和郡山市山田町683 松尾山
( 最新情報は公式ページ・問合せ先にてご確認下さい。⇒ 公式サイト )

松尾寺(まつおでら)・ぷらり歴史路

[ 松尾寺(まつおでら)]

 

ワンポイント情報☆彡

  • [年末年始]

  • | 除夜の鐘:12月31日(火) 24:00~
    ・やくよけ除夜祭・除夜の鐘つき修行:小学生の一休さん→整理券配布された先着108名→一般参詣者 の順。
    ・染筆(厄穣/半紙大)授与:300名。
    | 初詣・厄除開運祈願祭:1月1日(水・祝) ~ 31日(金)
    | 初観音・大般若経転読:1月18日(土) 09:00
  • [奈良] 南都七大寺・寺社・年末年始行事まとめ☆彡 詳細⇒クリック
  • [特別拝観・開扉]

  • | 特別開扉:日本唯一の「舎人親王像」公開:4月1日(月)~12月25日(水))09:00~16:00
  • | 特別開扉:秘仏「千手観音像トルソー」公開:4月1日(月)~12月25日(水))09:00~16:00
  • | 特別拝観:「舎人と太子のいる世界」秘仏「舎人親王像」「聖徳太子像」「世界のトルソー」:公開:令和7年3月20日(月)~12月21日(日) 09:00~16:00  ※場所:本堂 拝観料:1,000円
  • | 特別公開:「お釈迦さまに会おう  三世紀仏舎利公開」:4月~12月の8の日 10:00~13:00
  • | 特別開扉:秘仏「役行者像」:公開:令和7年9月1日(月)~14日(日) ※毎年 場所:行者堂 拝観料:500円
  • | 特別開扉:秘仏「厄除観音」:2025年11月3日(月)09:00~16:00
    場所:本堂 拝観料:1,000円
  •  
  • 花見頃:群生サツキ(5月中旬~6月初旬)・カサブランカ回廊(6月下旬頃~)
  • [バラ園・開園] 令和5年5月13日(土)~28日(日) 09:00~16:00
  •  
  • 【斑鳩三塔】
    ・法隆寺 詳細⇒クリック ・法起寺 詳細⇒クリック ・法輪寺 詳細⇒クリック

 

ワンポイント・履歴

 

 

  • [特別拝観・開扉]

  • | 特別開扉:秘仏「厄除観音」:2024年11月3日(日)09:00~16:00
  • [バラ園・開園] 令和5年5月13日(土)~28日(日) 09:00~16:00
  • 特別開扉:日本書紀編纂・松尾寺創建・日本唯一の「舎人親王像」公開:2024年4月1日(月)~12月25日(水)
  • 特別開扉:秘仏「役行者像」公開:2024年9月1日(日)~9月8日(日)場所:行者堂 拝観料:300円
  • [バラ園・開園] 令和5年5月13日(土)~28日(日) 09:00~16:00

 

  • 特別開扉:日本書紀編纂・松尾寺創建・日本唯一の「舎人親王像」
    公開:4月1日(土)~12月25日(月)
  • 秘仏開扉:千手観音像トルソー(秘仏/奈良時代8世紀)
    公開:4月1日(土)~12月25日(月)場所:本堂 拝観料:500円
  • 秋の寺宝展「修験道を学ぶ・役行者像特別公開」:
    公開:9月1日(金)~10日(日) ※毎年 場所:行者堂 拝観料:300円
  • 特別開扉:秘仏「厄除観音・厄除千手千眼観世音菩薩立像」
    公開:11月3日(祝)場所:本堂 拝観料:500円(トルソー(焼損仏)・舎人親王像を含)
  • 特別開扉:日本書紀編纂・松尾寺創建・日本唯一の「舎人親王像」
    公開 4月1日(金)~12月25日(日)
  • 特別開扉:日本書紀編纂・松尾寺創建・日本唯一の「舎人親王像」
    公開 4月1日(木)~12月25日(土)
  • 特別開扉:秘仏「役行者像」
    公開:9月1日(水)~9月7日(火) 場所:行者堂 拝観料:300円
  • 秋の寺宝展「修験道を学ぶ」:9月1日(水)~9月7日(火) 
  • 秘仏開扉:千手観音像トルソー(秘仏/奈良時代8世紀)
    公開:4月1日~12月25日 場所:宝蔵殿 拝観料:300円
  • 特別開扉:秘仏「厄除観音・厄除千手千眼観世音菩薩立像」
    公開:11月3日 場所:本堂 拝観料:300円
  • 特別公開:寺宝・海北友松(1533~1615)画「放馬図屏風」」
    公開:4月1日~7月25日(10名以上)
    公開:9月1日~11月10日 場所:宝蔵殿 拝観料:300円

 

  • 秋の寺宝公開:9月1日(火)~11月10日(火) 場所:宝蔵殿 拝観料:300円
  • 秘仏開扉:千手観音像トルソー(秘仏/奈良時代8世紀)
    公開:9月1日(火)~11月10日(日) 場所:宝蔵殿 拝観料:300円
  • 特別開扉:秘仏「役行者像」
    公開:9月1日(火)~9月7日(月) 場所:行者堂 拝観料:300円
  • 特別開扉:秘仏「厄除観音・厄除千手千眼観世音菩薩立像」
    公開:11月3日 場所:本堂 拝観料:300円
  • 特別公開:寺宝・海北友松(1533~1615)画「放馬図屏風」」
    公開:4月1日~7月25日(10名以上)
    公開:9月1日~11月10日 場所:宝蔵殿 拝観料:300円
  • 特別開扉:日本書紀編纂・松尾寺創建・日本唯一の「舎人親王像」
    公開 2月6日(木)~11月30日(月)

 

  • 初詣・厄除開運祈願祭・松尾山七福神祭: 2020年1月1日(水・祝)~1月31日(金)
  • 節分・立春厄除祭・松尾山七福神祭: 2月3日・2月4日
  • はつうま: 2020年2月9日
  • 初午: 2020年3月4日
  •  
  • 初詣・厄除開運祈願祭・松尾山七福神祭: 1月1日~1月31日
  • 節分・立春厄除祭・松尾山七福神祭: 2月3日・2月4日
  •  
  • 秋の寺宝公開:9月1日(火)~11月10日(日) 場所:宝蔵殿 拝観料:300円
  • 特別開扉:日本書紀編纂・松尾寺創建・日本唯一の「舎人親王像」公開
    2019年4月1日(月)~11月30日(土)
  • 秘仏開扉:千手観音像トルソー(秘仏/奈良時代8世紀)
    公開:9月1日(日)~11月10日 場所:宝蔵殿 拝観料:300円
  • 特別開扉:秘仏「役行者像」
    公開:9月1日~7日 場所:行者堂 拝観料:300円
  • 特別開扉:秘仏「厄除観音・厄除千手千眼観世音菩薩立像」
    公開:11月3日 場所:本堂 拝観料:300円
  • 特別公開:寺宝・海北友松(1533~1615)画「放馬図屏風」」
    公開:4月1日~7月25日(10名以上)
    公開:9月1日~11月10日 場所:宝蔵殿 拝観料:300円
  •  

 

  • 厄除けまつり:2月1日~3月31日
  • 松尾山水子観音誕生祭: 4月18日
  • 松尾山お花まつり: 4月29日(やくよけ袈裟いただき)
  • 松尾山修験道まつり: 9月1日~8日
  • 秘仏「厄除観音」特別開扉: 11月3日
  •  
  • 特別開扉:日本書紀編纂・松尾寺創建・日本唯一の「舎人親王像」公開
    2019年4月1日(月)~11月30日(土)

 


 

 

 

 松尾寺(まつおでら)は、日本最古の厄除けのお寺って言うけど、どうしてなの?

 

 

 養老2年(718年)、舎人親王が日本書紀編纂の勅命をうけた。その時、親王は42歳の厄年だった。日本書紀の完成と厄除けを祈願して建てられたと伝えられてい。

 

 「松尾山縁起」によると、親王が松尾山でご修行、ご祈願していた折、養老2年2月初めの午の日に東の山に紫の雲たなびき、千手千眼観世音菩薩が天降りご出現なされたという。

 

 あと、法隆寺と松尾寺との位置関係も気になるね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


松尾寺(まつおでら) 概要

( 最新情報は公式ページ・問合せ先にてご確認下さい。⇒ 公式サイト)

名 称 松尾寺(まつおでら)
別称 まつのおでら・まつのおさん
所在地 〒639-1057 奈良県大和郡山市山田町683 松尾山
山号 松尾山 又は 補陀洛山(ふだらくさん)
宗旨 真言宗醍醐派
寺格 -
本尊 千手観音
創建年 伝・養老2年(718年)
開基 伝・舎人親王
札所等 大和北部八十八ヶ所霊場 第54番
役行者霊蹟札所
文化財 [ 国の重要文化財 ] 本堂・木造大黒天立像ほか。
[奈良県文化財]木造千手観音立像。
拝観時間 09:00~16:00
休日 年中無休
電話 TEL:0743-53-5023(代)
拝観料 境内自由(入山料無・お堂の中の拝観は拝観料必要)

◇秘仏・千手観音像トルソー (秘仏/奈良時代8世紀)
 公開:4月1日~12月25日 場所:本堂 拝観料:500円(舎人親王像と合わせ)
◇秘仏・「役行者像」特別開扉 
 公開:9月1日~7日  場所:行者堂 拝観料:300円
◇秘仏・「厄除観音」特別開扉 
 公開:11月3日 場所:本堂 拝観料:500円(トルソー/焼損仏・舎人親王像を含)
駐車場 有り。
第1駐車場(門前)・第2駐車場(中腹)
普通車約100台、大型車約10台(無料)
アクセス ・近鉄「郡山」駅→バス「法起寺経由法隆寺前」行→「法起寺」下車スグ。
・JR大和路線「大和小泉」駅東口→ 近鉄郡山駅行バス
 または近鉄郡山駅→小泉駅東口行バス「松尾寺口」下車→徒歩約2km。
・奈良県道123号→松尾寺へ至る。

JR大和路線大和小泉駅より奈良交通バス(71・72系統 近鉄郡山駅行・73系統 矢田山町行)「松尾寺口」下車、徒歩30分
近鉄橿原線近鉄郡山駅より奈良交通バス(71・72系統 小泉駅東口行)バス「松尾寺口」下車、徒歩30分
その他  

 

 

 

 

[松尾寺(まつおでら)・本堂(重要文化財)]

 


松尾寺(まつおでら)の歴史

 

  •  
  •  
  •  

 

 

めもめも(知っ得情報)

 

  •  
  •  
  • 各地の松尾寺

  • 奈良県大和郡山市・松尾寺 (まつおでら) :真言宗醍醐派の別格本山。大和北部八十八箇所霊場第54番。
  • 京都府舞鶴市・松尾寺 (まつのおでら) :真言宗醍醐派寺院。西国三十三所観音霊場29番札所。
  • 大阪府和泉市・松尾寺 (まつおでら、まつおのでら) :天台宗寺院。和泉西国三十三箇所第21番。
  • 滋賀県米原市・松尾寺 (まつおじ) :天台宗寺院。近江西国三十三箇所観音霊場第13番札所。
  • 長野県安曇野市・松尾寺 (まつおじ) :高野山真言宗寺院。
  • 石川県羽咋郡志賀町・松尾寺 (まつおじ) :高野山真言宗寺院。北陸三十六不動霊場第三番札所。
  • 香川県仲多度郡琴平町・松尾寺 (まつおじ) :高野山真言宗寺院。。新四国曼荼羅霊場第16番札所。
  •  
  •  
  • 聖徳太子建立七大寺

  • 法隆寺(斑鳩寺):奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内1-1
  • 広隆寺(蜂丘寺):京都府京都市右京区太秦蜂岡町32
  • 法起寺(池後寺、尼寺):奈良県生駒郡斑鳩町岡本1873
  • 四天王寺:大阪府大阪市天王寺区四天王寺1-11-18
  • 中宮寺(尼寺):奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺北1-1-2
  • 橘寺(聖徳太子生誕地):奈良県高市郡明日香村大字橘
  • 葛木寺(尼寺):候補地 和田廃寺(橿原市)、尼寺廃寺(香芝市)、朝妻廃寺(御所市)。

 

  • 南都七大寺(なんとしちだいじ)

  • 奈良時代に平城京(南都・奈良)と周辺にあった朝廷の保護を受けた七つの大寺をいう。
  • 1.興福寺(こうふくじ) 奈良市登大路町  ⇒ クリック
  • 2.東大寺(とうだいじ) 奈良市雑司町   ⇒ クリック
  • 3.西大寺 (さいだいじ) 奈良市西大寺芝町  ⇒ クリック
  • 4.薬師寺(やくしじ)  奈良市西ノ京町  ⇒ クリック
  • 5.元興寺(がんごうじ) 奈良市中院町   ⇒ クリック
  • 6.大安寺(だいあんじ) 奈良市大安寺   ⇒ クリック
  • 7.法隆寺(ほうりゅうじ)生駒郡斑鳩町   ⇒ クリック

 

【参考資料】

 

  • 『法隆寺伽藍縁起并流記資財帳』(成立期;天平19年(747))
     竹内理三編『寧楽遺文 中巻』東京堂, 1962年9月

  •  
  • 『興福寺流記』(成立期:平安時代末期頃)
    『大日本仏教全書128 興福寺叢書第一』潮書房, 1931年4月
  •  
  • 元興寺仏教民俗資料刊行会編『智光曼荼羅』東京電機大学出版局、1969年
  •  
  •  
  • 東野治之『鑑真 』岩波新書, 2009/11
  • 西山明彦,滝田栄(著)『新版 古寺巡礼奈良(8) 唐招提寺』淡交社, 2010/11
  •  

 


参考サイト

 

 

  • [奈良] 南都七大寺・法隆寺(ほうりゅうじ)
2024年12月01日