[奈良] 開催履歴
特別開帳・中金堂安置「厨子入り木造吉祥天倚像」
・興福寺中金堂
興福寺(こうふくじ) TEL:0742-22-7755 〒630-8213 奈良県奈良市登大路町48
( 最新情報は公式ページ・問合せ先にてご確認下さい。⇒ 公式サイト )
[ 三百年の時を経てよみがえった 興福寺 中金堂(こうふくじちゅうこんどう)]
特別開帳・中金堂安置「厨子入り木造吉祥天倚像」
これって?
オペラグラス持って行ってので良かったよ。
お厨子に入っているので、普通だとちょっと見えにくいモノもみえたよ。
こちらの吉祥天倚像は、中金堂本尊釈迦如来像の背面に、北向きに安置されている。
正月の『吉祥会(きっしょうえ)』の本尊像になります。お像内に種子曼荼羅(しゅしまんだら)を墨書する紙と五穀や五宝などが納められていたという。
このお厨子も、すっごい豪華なんだよね。
このお厨子は春日厨子になります。扉は、正面に開き、扉の裏面に梵天(ぼんてん)像と帝釈天(たいしゃくてん)像、奥の壁には、胡粉下地(ごふんしたじ)に七宝山図(しっぽうさんず)を極彩色で描いているから、豪華ですね。
[特別開帳・中金堂安置「厨子入り木造吉祥天倚像」・リーフレットより]
中金堂安置「厨子入り木造吉祥天倚像」 基本情報☆彡
名 称 | 厨子入り木造吉祥天倚像(ずしいりもくぞうきっしょうてんいぞう) |
---|---|
別称 | - |
安置場所 | 興福寺 中金堂 |
文化財 | 重要文化財 |
制作時代 | 南北朝時代 |
主な特長 | 桧材・一木造・彩色・彫眼 |
像高 | 像高64.3cm |
厨子 | 春日厨子 |
厨子高 | 102.0cm |
知っ得情報☆彡
- 吉祥天は、ヒンズー教の水神ラクシュミー神。仏教では、美と幸運、富と繁栄、財産と智恵を授ける神として信仰されるようになる。
- 台座裏の墨書からは、唐招提寺第十代長老慶円が御衣木加持と開眼導師を勤め、仏師寛慶が造り、絵師命尊が彩色を施し、暦応3年(1340年)5月晦日に供養を終え、その翌日に唐招提寺から興福寺に来られたと知られている。
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参考・資料・サイトなど
- 『興福寺流記』(成立期:平安時代末期頃)
『大日本仏教全書128 興福寺叢書第一』潮書房, 1931年4月 - 元興寺仏教民俗資料刊行会編『智光曼荼羅』東京電機大学出版局、1969年
- 東野治之『鑑真 』岩波新書, 2009/11
- 西山明彦,滝田栄(著)『新版 古寺巡礼奈良(8) 唐招提寺』淡交社, 2010/11
- 興福寺(こうふくじ)公式サイト ⇒ クリック
- 西大寺(さいだいじ)公式サイト ⇒ クリック
- 東大寺(とうだいじ)公式サイト ⇒ クリック
- 東北歴史博物館 TOHOKU HISTORY MUSEUM ⇒ クリック
- 元興寺(がんごうじ)公式サイト ⇒ クリック
- 元興寺文化財研究所 公式サイト ⇒ クリック
- 奈良薬師寺 公式サイト ⇒ クリック
- 唐招提寺 公式サイト ⇒ クリック
TEL:0742 33 7900 FAX:0742 33 5266
〒630-8032 奈良市五条町13-46 - 観月讃仏会・唐招提寺・ 毎年9月中秋の名月の日まとめ情報 ⇒ クリック
- 喜光寺 公式サイト ⇒ クリック
TEL: 0742 45 4630 FAX: 0742 81 7114
〒631-0842奈良県奈良市菅原町508
- 竹林寺>生駒市デジタルミュージアム ⇒ クリック〒630-0233 奈良県生駒市有里町211-1
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