[東京・京橋] 江戸歌舞伎発祥の地碑・中央上部には「隅切銀杏」中村屋の定紋・東京都中央区京橋

[東京・京橋]
江戸歌舞伎発祥の地碑・中央上部には「隅切銀杏」中村屋の定紋

江戸歌舞伎発祥之地   〒104-0031 東京都中央区京橋3-4 中央通り際
( 最新情報は公式ページ・問合せ先にてご確認下さい。⇒ 公式サイト )

[東京・京橋] 江戸歌舞伎発祥の地碑・中央上部には「隅切銀杏」中村屋の定紋・東京都中央区京橋

[ 江戸歌舞伎発祥之地 碑 ]

 

ワンポイント情報☆彡

 

 

江戸歌舞伎発祥の地☆彡

 

 

 歌舞枝は1603年に出雲阿国(いずものおくに)【出雲大社の巫女と称する者】が京都で歌舞伎踊りをしたのがはじまりとされています。
 背景には桃山時代から江戸時代に移るときに秀吉に仕えていた豊臣家の残党や仕事もなく路頭に迷っている者が巷に溢れており、その混乱の中、最先端をいくド派手な衣装や髪型で街を闊歩し喧嘩・乱暴、盗みなどをしていた男性の民衆の生活ぶりをこの阿国が男性に扮して踊った「かぶき踊り」が民衆に受け、ヒットしたのでした。

こうした中で、阿国の人気に便乗して遊女らが次々に出現し、一躍大ヒット。女歌舞伎は一大ブーム。

京都から江戸へ行き、江戸でも受け入れられ大成功を収めた。しかし、遊女たちの女歌舞伎はストリップまがいの際どい演出が多く、遊女をめぐったトラブルも続出したため、徳川幕府は武家社会の風俗をみだすとの理由で1629年女歌舞伎を禁止するに至ったのでした。


この碑には、


「寛永元年二月十五日 元祖猿若中村勘三郎 中橋南地と言える此地猿若中村座の芝居櫓を上ぐ これ江戸歌舞伎の濫觴也 茲に史跡を按し 斯石を鎮め 国劇歌舞伎発祥の地として永く記念す
    昭和三十一年七月  江戸歌舞伎旧史保存会」


和文と英文で書かれています。


碑の中央上部には「隅切銀杏」中村屋の定紋が大きく彫られています。

 

 

 

 

 

 

 


江戸歌舞伎発祥の地 概要

( 最新情報は公式ページ・問合せ先にてご確認下さい。⇒ 公式サイト )
名 称 江戸歌舞伎発祥之地
別 称 江戸歌舞伎発祥の地
所在地 〒104-0031 東京都中央区京橋3-4 中央通り際
見学時間 -
見学料 無料
休日 -
電話 -
拝観料 -
駐車場 無し
アクセス [ 地下鉄・最寄駅 ]
東京メトロ銀座線「京橋」駅 3番出口→徒歩約3分。
その他  

 

周辺グルメ情報☆彡

 

  • 安政六年創業 つくだに丸久
    TEL:03-3531-4823 東京都中央区佃1-2-10
    営業時間:10:30~18:00
    定休日:毎週水曜日(年末年始・夏季休業あり)
    アクセス:
    東京メトロ有楽町線・都営大江戸線「月島」駅 6番出口→隅田川方面へ(徒歩約7分)。
    東京メトロ日比谷線・JR京葉線「八丁堀」駅→中央大橋~佃公園(徒歩約20分)。
    ワンポイント:安政6年(1859年)創業。江戸時代から現代に引き継がれた「手作り」の伝統の味。
    15代目店主が皆さまのご来店をお待ちしております
    公式サイト ⇒クリック
  •  
  • 天保八年(1837年)創業 つくだに天安
    TEL:03-3531-3457 〒104-0051 東京都中央区佃1丁目3-14 株式会社天安本店
    営業時間:09:00~18:00
    定休日:無休(休業日:12/31~1/1、1月中に3日間)
    アクセス:東京メトロ有楽町線・都営大江戸線「月島」駅 6番出口→
    ワンポイント:『天安』の由来は、天保八年(1837年)創業で初代が「安吉」、天保年の「天」と安吉の「安」をとり『天安』とした。
    公式サイト:⇒クリック
  •  
  • 江戸末期創業 佃源田中屋(つくげん たなかや)
    TEL:03-3531-2649 〒104-0051 東京都中央区佃1丁目3-13
    営業時間:[月~土] 09:30~17:30 [日祝] 10:00~17:00
    定休日:無休(年末年始・夏期休暇あり)
    アクセス:東京メトロ有楽町線・都営大江戸線「月島」駅 6番出口→徒歩約5分
    ワンポイント:老舗の佃煮は、伝統の味。
    公式サイト:⇒クリック

 

 

めもめも(知っ得情報)

  •  
  • 寛永元年(1624年)2月15日、幕府の許可を得て、猿若勘三郎(初代中村勘三郎)が今の京橋1丁目付近でやぐらを上げ、猿若座(後の中村座)を開場したのが江戸歌舞伎の始まりとされる。
  • この2月15日を、江戸歌舞伎発祥の日だそうだ。
  • 歌舞伎の語源は、「かぶく」。「かぶく」とは「傾く」、つまり常識離れと言う意味。

 

 

参考資料・サイト

 

 

 

2018年02月01日