[文楽] 人形浄瑠璃・義太夫節と大阪
国立文楽劇場>独立行政法人 日本芸術文化振興会
TEL 06 6212 -2531(代表)〒542-0073 大阪府大阪市中央区日本橋1-12-10
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これって?
ワンポイント情報☆彡
- [大阪・日本橋] 国立文楽劇場・世界無形遺産指定・伝統芸能 人形浄瑠璃・文楽を観劇
- [大阪・日本橋] 国立文楽劇場 資料展示室・常設展示・文楽入門~文楽へようこそ~
- [大阪・能勢] 能勢の浄瑠璃・淨るりシアター・語りと三味線の素浄瑠璃に人形・囃子を加えた能勢人形浄瑠璃
- [大阪・文楽] 人形浄瑠璃・義太夫節と大阪 へ
- [令和6年初春文楽公演]
令和6年1月3日(水)~ 1月22日(月)※1月15日(月)は休演。
・第1部 11:00開演
『七福神宝の入舩(しちふくじんたからのいりふね)』
『近頃河原の達引(ちかごろかわらのたてひき)』 四条河原の段・堀川猿廻しの段
・第2部 14:30開演
『伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)』竹の間の段・御殿の段・政岡忠義の段・床下の段
・第3部 17:30開演
『平家女護島(へいけにょごのしま)』 鬼界が島の段
『伊達娘恋緋鹿子(だてむすめこいのひがのこ)』 八百屋内の段・火の見櫓の段
※最新情報は公式サイト公演番組案内で ⇒ クリック - [伝統芸能情報館] 令和5年10月末をもって閉館。
- 文化デジタルライブラリー:歌舞伎・文楽上演資料集 ⇒クリック
ワンポイント履歴☆彡
- [令和5年 夏休み文楽特別公演]
令和5年7月22日(土)~8月13日(日)※8月1日(火)は休演。
・第1部 [親子劇場] 10:30開演 『かみなり太鼓(かみなりだいこ)』 / 解説 文楽ってなあに?/ 「閻魔王宮より釜煮の段」『西遊記(さいゆうき)』
・第2部 [名作劇場] 13:30開演 通し狂言『妹背山婦女庭訓(いもせやまおんなていきん)』
・第3部 [サマーレイトショー] 18:30開演 『夏祭浪花鑑(なつまつりなにわかがみ)』
※最新情報は公式サイト公演番組案内で ⇒ クリック - [資料展示室・企画コーナー]
企画展示:「国立劇場所蔵 上方浮世絵展」・同時開催「文楽入門」
期間:【前期】令和5年4月8日(土)~5月14日(日)、【後期】5月27日(土)~6月30日(金)
※5月15日(月)~26日(金)は展示替えのため休室。開室時間:10:00~18:00
詳細⇒クリック - 文化デジタルライブラリー:歌舞伎・文楽上演資料集 ⇒クリック
これなんだ?
えっ、文楽(ぶんらく)? 文楽ってよく耳にするけど・・・
そうそう。「文楽」は、太夫の耳で聞く語り物(かたりもの)と伴奏の三味線が「浄瑠璃」、これと視覚に訴える「人形」が一体となった総合芸術なんだって。人形浄瑠璃文楽は、日本を代表する伝統芸能の一つなんだよ。太夫・三味線・人形は歴史的には別々に発達してきたけど、16世紀末に偶然結びついて成立した芸能なんだって。江戸時代の初期にあやつり人形からはじまり人形浄瑠璃と呼ばれるようになり、2003年にユネスコ無形文化遺産に登録されたんだよね。
人形浄瑠璃って、演劇(芸能)のジャンルの名称なんだ。そっか、その中に、文楽という流派があるんだね。
あとね、この「浄瑠璃(じょうるり)」って今ひとつわかりにくい言葉なんだよね。このあいだ広辞苑を引きずり出して調べてみたけど、よけいわからなくなっちゃったよ。
そうだね。時代によって浄瑠璃の意味はかわるけど、ここでの浄瑠璃は、三味線を伴奏に、太夫が劇中の人のセリフや仕草などを、語っていくんだな。このため浄瑠璃を口演することは「歌う」ではなく「語る」と言っている。浄瑠璃系統の音曲をまとめて語り物(かたりもの)と呼ぶのはこうしたことからです。
文楽の浄瑠璃は、義太夫節と言われ、大阪が発祥の地。もう300年以上の歴史が脈々と受け継がれているよ。太夫は、場面の情景、物語の背景、登場人物の言葉など全てを一人で語り分ける凄技の持ち主。喜怒哀楽を言葉で巧み表現できる貴重な語りは、聴く人の心に響きますね。
床本は、太夫が舞台で使用する段ごとの本。1ページ五行でかかれている。太夫が自分で書くことが多いとか。師匠から受け継がれることも多い大切な物。
[床本]
三味線は太夫の語りと一体となって、音の一つ一つに背景や心情を表現していくんだね。
人形は、一体を三人の人形遣いがあやつるんだよ。「主遣(おもつか)い」、「左遣い」そして「足遣い」の3人だよ。代表的なかしらには、「文七」「源太」「娘」「老女方(ふけおやま)」などがあり、役柄にあわせて、髪型が変えられ、顔もその都度塗り替えられて、同じかしらでも役柄の性格、境遇などで表情が変わって見えるから不思議なんだよね。
参考資料・サイトなど
- 国立文楽劇場>独立行政法人 日本芸術文化振興会 TEL 06 6212 -2531(代表)
〒542-0073 大阪府大阪市中央区日本橋1-12-10 ⇒クリック
- 公益財団法人 文楽協会 TEL 06 6211 1350 FAX 06 6211 3609
〒542-0073 大阪府大阪市中央区日本橋1丁目12-10 ⇒クリック
- 浄るりシアター ⇒ クリック
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- 能勢人形浄瑠璃「鹿角座」 ⇒ クリック
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