[和歌山・熊野]湯の峰温泉公衆浴場・つぼ湯と湯垢離(ゆごり)・田辺市

[和歌山・熊野]
湯の峰温泉公衆浴場・つぼ湯と湯垢離(ゆごり)・田辺市

湯の峰温泉公衆浴場・つぼ湯  0735 42 0074 〒647-1732 和歌山県田辺市本宮町湯の峰110
( 最新情報は公式ページ・問合せ先にてご確認下さい。⇒ 公式サイト )

 

 

[ 写真クリックで”じゃらん・湯の峰温泉公衆浴場・つぼ湯”へ ]



熊野詣の湯垢離(ゆごり)の湯


 

 ここが、熊野詣のお清めに必ず浴びる湯垢離(ゆごり)の湯、つぼ湯だね。

 

 そうそう、熊野古道と同じく唯一2004年ユネスコの世界遺産に指定された湯の峰温泉だよ。熊野大社へ参拝する方々がここに立ち寄り「禊」をするんだよ。それは、奈良、平安の昔より天皇が熊野御幸をする際に体を清める「湯垢離」をされたと知られたお湯で、歴史のある温泉なんだよ。

 

 歴史のある温泉と言うけどどの時代くらいなの?

 

 

 一説に、成務天皇の御代に大阿斗足尼 ( おおあとのすくね )が発見したという。

 

 

 濁った湯は1日に7色変色すると言われてるんだよ。さっき入ったときは緑色だったよ。でね、スーパー歌舞伎「オグリ」で、目が見えなくなったオグリがこの七色のお湯で、復活・全快してくるんだよ。オグリと照子姫もつぼ湯につかったんだよね。

 

 あっ、説経節『小栗判官』だね。スーパー歌舞伎「オグリ」って湯の峰温泉ときってもきれない縁だね。

 

 湯の峰温泉郷の中、川の中に設えた一坪ほどの小屋、ここがつぼ湯です。

最古の共同浴場と言われています。鍵は中から必ずかけましょうね。

 

 小屋は木で造られているから、日が昇っている時に入ると木漏れ日を感じることができたり、虫の声や爽やかな風でなびく葉の音など季節にあわせた風情を感じることができるよね。なんとも言えない癒やしのつぼ湯ですね。

 

 男女混浴風呂で、家族でも入ることは可能だけど、狭いのと、石がむき出しの為、足元には十分に気を付ける必要がありますよ。

料金の支払いと番号札は公衆浴場受付で済ませます。1組30分の時間制限付き。少し深めのつぼ湯でした。

 

 待っている間に温泉卵を作ったり、足湯をして体をあたためることもできたね。朝も早くから営業しているから、早めに受付は済ませるのがコツだね。

 

 

 

 



湯の峰温泉公衆浴場・つぼ湯について

 

湯峰温泉の壺湯(つぼゆ)は、熊野古道と同じく2004年7月にユネスコの世界遺産に参詣道の一部として登録された「湯峰温泉の湯垢離の場」です。これはユネスコの中で登録された唯一の温泉として有名です。

 この壺湯の濁った湯は、1日に7色変色すると言われており、熊野大社へ参拝する方々 がここに立ち寄り「禊」をしたり、天皇が熊野詣をする際に体を清める「湯垢離」をされたと謂われのあるお湯で、歴史のある温泉です。
湯の峰温泉郷 の中、川の中に設えた一坪ほどの小屋、ここが「つぼ湯」です。
最古の共同浴場 と言われています。

参考:「第13代成務天皇の御代、推定西暦23年に、饒速日命(にぎはやひのみこと)の五世孫の大阿斗足尼 ( おおあとのすくね )を国造りに定めた」(『先代旧事本紀』巻十国造本紀)

 

 


湯の峰温泉公衆浴場・つぼ湯 情報

  湯の峰温泉(ゆのみねおんせん)公衆浴場・つぼ湯 情報
施設名 湯の峰温泉公衆浴場・つぼ湯
種別 天然温泉・露天風呂・日帰り温泉
所在地 〒647-1732 和歌山県田辺市本宮町湯の峰110
電話番号 0735 42 0074
営業時間 06:00~22:00(水曜日は、07:00~21:00)
休日 年中無休。
料金

◆ 湯の峰温泉公衆浴場 料金
 ( 営業時間 06:00~22:00 定休日 なし )

  大人 12歳未満
公衆浴場(男女別各1) 250円 130円
くすり湯( 男女別各1) 390円 190円
くすり湯( 一日券) 610円 300円

※ 貸切風呂(くすり湯)有り。

◆ つぼ湯 料金
 ( 営業時間 06:00~21:30 定休日 なし )

  大人 12歳未満
つぼ湯(男女混浴風呂) 770円 460円

※ つぼ湯・入浴料は公衆浴場料金を含む。
※ 30分交替制・グループで入れる(2~3人でいっぱい)。
※ 公衆浴場の番台で番号札を受取り、順番で入浴。

設備など 公衆浴場・くすり湯・つぼ湯・貸切湯
2階休憩所(利用は1時間500円)
アクセス JR紀勢本線「新宮」駅→熊野交通バス「湯の峰温泉」行→約1時間15分→「湯の峰温泉」下車→徒歩すぐ。
駐車場 有( 46台 / 民宿「瀧よし」様横 ) 

 


湯の峰温泉公衆浴場 温泉情報

  湯の峰温泉公衆浴場 温泉情報
施設名 湯の峰温泉公衆浴場
所在地 〒647-1732 和歌山県田辺市本宮町湯の峰110
泉質 含硫黄、ナトリウム、炭酸水素塩泉
泉温(摂氏) 92.0 ℃ 
湧出量 -
液性の分類 - 


参考資料・リンク

 

  • 熊野本宮大社蔵の『紙本淡彩本宮末社湯峰図』
  • 戸田芳実『中右記 - 躍動する院政時代の群像 - 』そしえて, 1979年7月, pp. 77-140
  • 一説に、成務天皇の御代に大阿斗足尼 ( おおあとのすくね )が発見したという。
    「第13代成務天皇の御代、推定西暦23年に、饒速日命(にぎはやひのみこと)の五世孫の大阿斗足尼 ( おおあとのすくね )を国造りに定めた。」(『先代旧事本紀』巻十国造本紀)
  •  
  • 湯の峰温泉 >熊野本宮観光協会 ⇒ クリック
  • 熊野本宮観光協会 ⇒ クリック
    TEL 0735 42 0735  FAX 0735 42 1606
    〒647-1731 和歌山県田辺市本宮町本宮100-1 世界遺産熊野本宮館内 
  • 熊野本宮温泉郷 >和歌山県観光連盟 ⇒ クリック
    TEL 073 422 4631 FAX 073 432 8313 公益社団法人 和歌山県観光連盟
    〒640-8585 和歌山県和歌山市小松原通1-1 和歌山県庁観光振興課内
  • 和歌山県世界遺産センター(熊野古道、熊野三山、高野山、高野山町石道など) ⇒ クリック
    TEL 0735 42 1044 FAX 0735 42 1560 
    事務局 和歌山県世界遺産センター (和歌山県世界遺産協議会)
    〒647-1731 和歌山県田辺市本宮町本宮100番地の1 

  • 天の川温泉センター | 天川村役所 公式サイト ⇒リンク



周辺スポット・行雲流水


 

 

 

 

周辺宿泊施設☆彡

 

 

 

参考資料・リンク

 

  • 熊野本宮大社蔵の『紙本淡彩本宮末社湯峰図』
  • 戸田芳実『中右記 - 躍動する院政時代の群像 - 』そしえて, 1979年7月, pp. 77-140
  •  
  • 湯の峰温泉 >熊野本宮観光協会 ⇒ クリック
  • 熊野本宮観光協会 ⇒ クリック
    TEL 0735 42 0735  FAX 0735 42 1606
    〒647-1731 和歌山県田辺市本宮町本宮100-1 世界遺産熊野本宮館内 
  • 熊野本宮温泉郷 >和歌山県観光連盟 ⇒ クリック
    TEL 073 422 4631 FAX 073 432 8313 公益社団法人 和歌山県観光連盟
    〒640-8585 和歌山県和歌山市小松原通1-1 和歌山県庁観光振興課内
  • 和歌山県世界遺産センター(熊野古道、熊野三山、高野山、高野山町石道など) ⇒ クリック
    TEL 0735 42 1044 FAX 0735 42 1560 
    事務局 和歌山県世界遺産センター (和歌山県世界遺産協議会)
    〒647-1731 和歌山県田辺市本宮町本宮100番地の1 
    • 天の川温泉センター | 天川村役所 公式サイト ⇒リンク
    •  


2017年04月30日