[栃木・那須] 北温泉(きたおんせん)・奥那須の余笹川の谷合深くの秘湯・天狗が発見した温泉

[栃木・那須]
北温泉(きたおんせん)・奥那須の余笹川の谷合深くの秘湯
・天狗が発見した温泉

一般社団法人 那須町観光協会 TEL:0287-76-2619 〒325-0301 栃木県那須郡那須町湯本182
 ( 最新情報は公式ページ・問合せ先にてご確認下さい。⇒ 公式サイト )

[栃木・那須] 北温泉(きたおんせん)・奥那須の余笹川の谷合深くの秘湯・天狗が発見した温泉

[北温泉(きたおんせん)・奥那須の余笹川の谷合深くの秘湯]

ワンポイント情報☆彡

 

 


奥那須の余笹川の谷合深く、自然の恵みの湯

 

 北温泉って言うから那須湯本のちょっと北の方かと思っていたけど、本当に奥まった所なんですね。まさに奥那須の余笹川の谷合深くの秘湯、北湯・北の湯です。

 

 そうそう、北温泉は明治以降の比較的新しい呼び方のようです。もともと、源泉の岐路が多いことから岐多温泉(きたおんせん)と呼ばれていた説があります。

 

 天狗が発見した温泉との伝説があるというから、ますます奥那須の秘湯。
 でも、開湯伝説の中でも天狗の開湯はめずらしいね。史実とは異なってるとわかっていても、その温泉の歴史や背景を概観する貴重な情報です。

 

 1696年(元禄9年)に発見とされる北温泉の由来や起源の詳細は不明です。
 天狗の開湯伝説は、

 宝亀年間(770年~780年)の頃に、
 天狗さまが日光山より羽黒山へ向かう途中、
 大きな石に腰をかけて休んでいました。
 なにやら天狗さまの足もと、石の下から、
 お湯がちょろちょろと流れ出ていました。
 天狗さまは、やおら立ち上がり、
 この大石をひょいと持ち上げ、えぃ~と投げ飛ばしたそうです。
 するとどうでしょう、
 この大石のあったところから、お湯がこんこんと湧き出てきました。
 それから、天狗さまはここを湯治場としていました。

 とさ。

 この天狗さまの湯治場が、「天狗湯」だそうです。
 また、その大石は「天狗の投げ石」として「泳ぎ湯」のところの庭園の中に有るのです。

 

 天狗さまの湯治場だったんですね。投げた大石も残っているとは浪漫あふれますね。わくわくしてしまいます。さすが、つげ義春さんお気に入りのところですね。

 

 東京方面からも日帰り入浴客が訪れるところです。
 公共駐車場から、渓谷沿いの遊歩道を約400mほど下ったところに北温泉がある。

 

銀山温泉・足湯・和楽足湯

[公共駐車場からの遊歩道・北温泉]

北温泉入口にある看板・温泉知新

[北温泉入口にある看板]






北温泉(きたおんせん)について


 奥那須の余笹川の谷合深くの秘湯、北湯・北の湯。
 天狗が発見した温泉との伝説があり、天狗温泉とも。
 北温泉は明治以降の比較的新しい呼び方のようです。もともと、源泉の岐路が多いことから岐多温泉(きたおんせん)と呼ばれていた説があります。

昔から湯量が豊富なことで知られている。

湯宿開業は江戸時代になってからで、明治時代に温泉守・初代熊谷源三の頃から「岐多温泉」、「喜多湯」として世に知られるようになっていく。

  北温泉(きたおんせん) 温泉情報
名称 北温泉(きたおんせん)
別称 北湯・北の湯・岐多温泉・喜多温泉・天狗温泉・瀧の湯・天狗の湯
所在地 栃木県那須郡那須町
使用源泉 -
泉質 弱アルカリ性単純温泉・弱食塩泉・鉄泉
鉱泉分類 -
泉温(摂氏) 55.9度
湧出量 -
液性の分類 -

 

文化財☆彡

[ 国・登録有形文化財 ] 
 -

 

知っ得情報☆彡

  • 1696年(元禄9年)に発見とされる北温泉の由来や起源の詳細は不明。
  • 770年の宝亀年間に、天狗が日光山より羽黒山へ行く途中発見したとの伝説がある。
  • 『日本鑛泉史』明治19年では「岐多温泉」の表記なし、栃木県那須郡湯本村字北湯には「相ノ湯鑛泉」がある。

 

 

参考情報☆彡

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  • 一般社団法人 那須町観光協会  ⇒クリック
    TEL:0287-76-2619 
    〒325-0301 栃木県那須郡那須町湯本182
  • 那須温泉旅館協同組合 公式サイト ⇒ クリック
    TEL 0287-76-2755
    〒325-0301 栃木県那須郡那須町大字湯本182

 

 

 

 

 

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2021年05月04日