[大分・日出町] 的山荘（てきざんそう）・旧成清家日出別邸・大広間には「國本」の扁額。

[大分・日出町]
的山荘（てきざんそう）・旧成清家日出別邸・大広間には「國本」の扁額。

旧成清家日出別邸・的山荘（てきざんそう）
TEL 0977-72-2321　〒879-1503　大分県速見郡日出町2663
( 最新情報は公式ページ・問合せ先にてご確認下さい。⇒　公式サイト )

[ 旧成清家日出別邸、的山荘（てきざんそう）]

ワンポイント☆彡

[国・重要文化財] 旧成清（なりきよ）家の日出（ひじ）別邸、的山荘（てきざんそう）。
現在は、城下かれい、関アジ、関サバ、臼杵ふぐ、豊後牛など地産地消料理の割烹料理店として営業。
別府湾、高崎山を借景にした庭園内散策自由。
大広間には、伊藤博文公の書いた「國本」の扁額が掲げられている。

ここって？

　ここって？
　すごっく趣があるね。
そもそも、この「的山荘」って、なんて読んだらよいのかなやんでしまいました。

　ここは、日出藩暘谷（ようこく）城三の丸跡地に、金山王・成清博愛（1864～1916年）さんが建てた別荘で、その名も「的山荘（てきざんそう）」なんだね。ちょっと聞き慣れないこの「的山」とは、漢詩をたしなんだ成清博愛さんの雅号で、平たく言うと「ヤマを的（あ）てる」という意味を含んでいるらしいよ。金山王らしいね。

　そうなんですね。この別荘の近代和風の建築もさることながら中の大広間や書院などの座敷飾り、欄間彫刻なども素晴らしいですね。さらに別府湾、高崎山を借景にした庭園も、とても趣があって、まさに国の重要文化財の空間に圧倒されました。

　そうですね。お部屋にはこれまた素晴らしい扁額や掛け軸・色紙などが飾られているから、よりいっそうの落ち着いた雰囲気がありますね。なかでも大広間の伊藤博文公の「國本」の扁額は圧巻です。

[「國本」の扁額]

旧成清家日出別邸・的山荘（てきざんそう）　基本情報☆彡

( 最新情報は公式ページ・問合せ先にてご確認下さい。⇒　公式サイト )

名　称	的山荘（てきざんそう）
別称	旧成清家日出別邸（きゅうなりきよけひじべってい）
所在地	〒879-1503　大分県速見郡日出町2663
指定管理者	（株）まるひで
開館時間	10：00～
食事	昼　11：30～14：00 夜　17：00～21：00（夜は予約のみ）
休日	年中無休
見学料	庭園内散策自由
文化財	[国・重要文化財] 旧成清家日出別邸
電話	TEL 0977-72-2321　FAX 0977-72-2320
駐車場	有り（20台）
アクセス	・自動車　日出I/C→約10分。・JR「暘谷」駅→徒歩約10分。・大分空港→車で約30分。
その他	-

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