大室山へは、大室山登山リフト登車口から

大室山（おおむろやま）
所在地　〒413-0231 静岡県伊東市富戸

[ 大室山浅間神社鳥居・大室山登山リフト登車口前にある ]

 

ワンポイント☆彡

• 大室山の山焼き：
  開催日：令和7年２月９日（予定） 09：30 お鉢焼き・12：00 全山焼き
  主催：大室山山焼保存会
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• [伊東] 伊豆高原駅前・下田八幡神社例大祭の太鼓がお出迎え
• [伊東] 伊豆高原駅前広場・江戸城築城石がお出迎え
• [静岡・伊東] 城ヶ崎海岸駅のホームにある足湯・ぽっぽの湯
• [静岡・伊東] 伊豆高原駅前・伊豆高原の足湯「美足の湯（おみあしの湯）」
• [伊東] 大室山（おおむろやま）・700年以上の歴史がある「山焼き」は毎年2月の第2日曜日
• [伊東] [伊東] ジオテラス伊東・伊東ビジターセンター・ジオパーク　見て、さわって学んで「かんのん浜ポットホール」でびっくり

 

 

 

大室山は、約4000年前に噴火した単成火山の「スコリア丘」

大室山って、お椀をふせたような独特なかたちをしているね。でも火山なんだよね。

 

大室山は、約4000年前に噴火した単成火山の「スコリア丘」なんだって。
　スコリアなんて、聞き慣れないよね。
　標高579.8ｍの山頂には、直径約250ｍのすり鉢状の噴火口があるんだ。

　※スコリア丘（scoria cone ）は、噴石丘（ふんせききゅう）とも言われ、マグマによる噴火活動で、マグマが吹き上げられ、飛散そして冷却してできる岩の塊り（多孔質で黒っぽいもの）が火口の周りに積もって円錐台形の山になったもので、小いさな火山の一種なんだって。「さくらの里」には、大室山スコリアラフト（市指定天然記念物）を見ることができるので実際に見てみてね。

また、北側の岩室山から流れ出た大量の溶岩流は、広い先原の溶岩地形を形成して、さらには城ケ崎地形を作り出したんだって。

 

ようは、大室山みたいなお椀をふせたのなんだね。
　登ってよく見てみるね。　

 

[大室山登山リフト]

 

大室山（おおむろやま）のデータ

名　称	大室山（おおむろやま）
所在地	〒413-0231 静岡県伊東市富戸
位置	北緯34度54分11秒 東経139度5分40秒 国土地理院地図 ⇒ クリック
標高	579.8ｍ
山系	独立峰 (伊豆東部火山群)
種類	スコリア丘
最新噴火	約4000年前
アクセス	・JR伊東駅より15km（車で約30分） ・伊東駅発「シャボテン公園」行終点下車 ・伊豆高原駅発「シャボテン公園」行終点下車
駐車場	有り（無料）
備考	[国の天然記念物]　単成火山の典型例（2010年8月5日指定）

 

[大室山・国土地理院地図]

 

知っ得情報☆彡

• 大室山の山焼き

• ・伊豆に春を告げる大室山の山焼き、または、伊東の春を告げるイベントなどと表現いろいろ。
• この山焼きは、現在は観光行事となっているが、その歴史は700年以上続いてきた良質の茅（カヤ）を育てるための行事であった。この茅、屋根を葺いたり、牛馬の餌、堆肥にした小茅（こがや）、炭俵に利用した俵茅（たわらがや）の2種類を使い分けていた。そして、江戸へも出荷されたという。
• この茅の歴史を持つ、大室山の『山焼き』です。山の保全と、良質なカヤを採取することを目的として始まったといわれています。現在では観光行事として行われます。

• 大室山山焼保存会

• 昭和55年1月、山焼きの伝統を守って採草地とし、さらに観光事業の発展に寄与することを目的に結成。

 

参考資料

• 大室山ジオサイト＞伊豆半島ジオパーク　⇒クリック
• 大室山登山リフト　⇒クリック
• 伊豆の大地の物語＞静岡大学 小山真人研究室　⇒クリック
• 伊東市役所　⇒クリック
  TEL　0557-36-0111(代） 〒414-8555　静岡県伊東市大原2-1-1
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おまけの情報☆彡

 

佐鳴湖（浜松市中区）って、1つの川、新川を通してつながっているよ。
　湖内の北部に礫島（つぶてじま）、南端には弁天島。
この浜名湖のカタチの成り立ちには、遠州地方に伝わる「ダイダラボッチ」の伝説がおもしろいよ。これも読んでみようね。