[磐田] 寺谷用水(てらだにようすい)・磐田南部地域の潤いの歴史


[磐田] 寺谷用水(てらだにようすい)・磐田南部地域の潤いの歴史

寺谷用水土地改良区 TEL:0538-32-4655 FAX:0538-36-0609
 〒438-0804 静岡県磐田市加茂 1番地
( 最新情報は公式ページ・問合せ先にてご確認下さい。⇒ 公式サイト ) ぷらり お出かけ・遠江 › 寺谷用水 第壹番桶門

[ 寺谷用水 第壹番桶門]

ワンポイント情報☆彡

 

ワンポイント情報・履歴

 

  • 平成31年4月20日(土)~4月28日(日)
    磐田市中央図書館・企画展「寺谷用水~天竜川下流域の景観を作り出した農業用水~」
    詳細⇒クリック

 

 


 

 

 

 

 

寺谷用水(てらだにようすい)って何なの?

 

この寺谷用水(てらだにようすい)って何なの?

 

 

そうだよね。一般には何のこと?ってなるよね。
 簡単に説明すると、この寺谷用水は、地域の水田を水で潤すために開削された農業用水なんだ。それは、天竜川の水を天竜川の下流の地域にと、磐田市の西側を南北に貫いているんだ。

 

そうすると水路みたいなのだね。

 

 

この寺谷用水の歴史は古く、天正16年(1588年)に作られ、天正18年(1590年)に完成されたと伝わっているんだよ。(『寺谷用水旧記書』天保2年/1831年)
 天正16年(1588年)に、天竜川左岸を流れる支流を整備して、寺谷村から遠州灘に近い浜辺村までのおよそ12kmを流れる農業用水とある。最近では、寺谷村から鮫島村との表現が目立つね。

 

天正16年(1588年)って、古いよね?

 

 

そうなんです。この天正16年という確たる裏づけ資料はなく、この発見に興味が集まっている。いずれにしても、この寺谷用水によって形成された天竜川左岸の磐田南部地域の潤い、生活と文化をたどる視点として寺谷用水の歴史と今がおもしろいんだよ。

寺谷用水の歴史のなかでも、伊奈備前守忠次(いなびぜんのかみただつぐ)の動きをみると、さらに、磐南の地域の用水建設の事ではなく、その時代背景などさまざまなことがみえてきます。

 


「世界かんがい施設遺産」に登録される

 

令和4年10月6日、寺谷用水(てらだにようすい)が「世界かんがい施設遺産」に登録されました。

 

この登録への経緯は、令和5年は、寺谷用水の功労者である平野重定公の没後400年にあたります。そこで、施設管理者の「寺谷用水土地改良区」は、平野重定没後400年にあわせ、「世界かんがい施設遺産」の登録を目指し、「国際かんがい排水委員会日本国委員会」へ登録申請を行った。そして、令和4年6月6日には、遺産候補として選定され、10月6日に登録されました。

 

 

「世界かんがい施設遺産」って?

 

 

「世界かんがい施設遺産」への登録要件としては、いろいろありますが、
 主な要件は。

 ・建設から100年以上経過
  ・かんがい農業の発展に貢献したもの
  ・卓越した技術により建設されたもの
  ・などなど

「国際かんがい排水委員会(ICID)」が、創設した制度で、、歴史・技術・社会的に価値のあるかんがい施設を登録・表彰するためにあります。

 

 

 



寺谷用水(てらだにようすい) 概要

名 称 寺谷用水(てらだにようすい)
位置 -
用水管理 寺谷用水土地改良区
備考  

 


知っ得情報☆彡

  • 【天竜川下流域の用水】
  • ・天竜川左岸
    寺谷用水をはじめ、
    明治以降には、社山(やしろやま)用水、磐田 用水が整備された。
  • ・天竜川右岸
    浜名用水が整備された。
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参考資料

  •  
  • 磐田古文書会『天龍川・寺谷用水水普請関係史料 ~豊かな農地を生み出した先人の苦闘の記録~』磐田市歴史文書館、2022/3
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  • 渥美國太郎家文書『寺谷用水旧記書』天保2年/1831年
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佐鳴湖(浜松市中区)って、1つの川、新川を通してつながっているよ。
 湖内の北部に礫島(つぶてじま)、南端には弁天島。
この浜名湖のカタチの成り立ちには、遠州地方に伝わる「ダイダラボッチ」の伝説がおもしろいよ。これも読んでみようね。






 

2022年10月06日