[開催履歴・奈良・橿原] 研究成果報告『古墳時代甲冑研究の新展開』・観覧無料・橿原考古学研究所附属博物館

[開催履歴] 
[奈良・橿原] 研究成果報告『古墳時代甲冑研究の新展開』・観覧無料・開催まとめ
橿原考古学研究所附属博物館

橿原考古学研究所附属博物館 0744 24 1185 634-0065 奈良県橿原市畝傍町50-2 
( 最新情報は公式ページ・問合せ先にてご確認下さい。⇒ 公式サイト )

 



  • 奈良県立橿原考古学研究所付属博物館は、施設改修工事のため、2018年12月24日(月)から休館。
    (休館期間は1年半から2年)

 

 

 



12/8(土)~12/23(日・祝)
科学研究費による研究成果報告『古墳時代甲冑研究の新展開』開催


古墳時代の甲冑について、平成30年3月までの研究の成果、その後の取り組みである甲冑三次元データの平面展開による比較方法の開発成果の紹介展示。

複雑な立体構造をもつ甲冑は、古墳時代の手工業製品のなかでも高度な製作技術が必要とされ、その製作には立体的なモデルと平面的な設計図の存在が想定されてきた。

今回の展示では、その後あらたに識別した「型紙」を含む研究成果を紹介展示。この研究を共同で行っている奈良先端科学技術大学院大学 高松 淳准教授らによって開発された甲冑三次元データを平面展開し、比較する方法も紹介している。

【これまでの研究】
・平成23~25年度の研究では、胴甲(どうよろい)である短甲(たんこう)について、精密な三次元計測データの比較から、異なる個体間の同じ部品に形状・法量が一致する事例を見出し、甲冑製作における平面的な設計図、「型紙」が存在した可能性が高いことがあきらかになる。
・ 平成26~29年度の研究では、短甲の部品のなかで個性があらわれやすい後胴押付板(うしろどう おしつけいた)について2種類の「型紙」の存在を識別。

【展示内容】
・横矧板鋲留短甲2領(後出3号墳第1主体出土、後出2号墳出土 短甲3)
・解説ポスター ・短甲形状比較 三次元コンピュータグラフィクス
・短甲押付板3Dデータのゴム素材による出力品

・公式サイトでは、解説リーフレットとして『研究成果展示「古墳時代甲冑研究の新展開」』(PDF版)が閲覧できる。


【参考文献】
・平成 26 年度~ 29 年度 科学研究費基盤研究(B)「古墳時代中期における甲冑生産組織の研究−「型
紙」と製作工程の分析を中心として−」(JSPS 科研費 JP26284128,研究代表者:吉村和昭)
・吉村和昭(編)2018『古墳時代中期における甲冑生産組織の研究-「型紙」と製作工程の分析を中心として-』(平成 26 年度~ 29 年度 科学研究費助成事業基盤研究(B)『古墳時代中期における甲冑生産組織の研究-「型紙」と製作工程の分析を中心として-』(課題番号:26284128)研究成果報告書)・世良京太・Garcia Ricardez・高松淳・小笠原司・吉村和昭・小林謙一・奥山誠義 2018「古墳時代の甲冑の平面展開による比較」(学会発表)人文科学とコンピューター研究会

 

  • 会  期 : 平成30年12月8日(土)~12月23日(日・祝)
  • 会  場 : 奈良県立橿原考古学研究所附属博物館 特講座室(フリーゾーン)
  • 開館時間 : 09:00~17:00 (入館は 16:30まで)
  • 休 館 日:  月曜日
  • 観覧料:  無料
  • 駐 車 場: 40台(無料)
  • アクセス: 近鉄畝傍御陵前駅下車 → 徒歩→約5分
  • その他    
  • 研究講座

  • 列品解説

  • 土曜講座
    開催日:
  • ワークショップ

     


知っ得情報☆彡

  • 常設展示「大和の考古学」:
    橿原考古学研究所が1938年以来実施した発掘調査での出土実物資料を中心に、旧石器時代から平安・室町時代までの6つの時代を目で見られる展示となっている。
  • 橿原考古学研究所は、昭和13(1938)年に行われた橿原遺跡の発掘調査を契機に創立された。

 

 

2018年12月01日