スイスのハイジと共に 気の向くままにと ぷらり ぷら☆彡


スイスのハイジと共に 気の向くままにと ぷらり ぷら☆彡

2025/7/9(水)

[めもめも]
きょうは 空飛ぶ自動車 とんだと ニュースでやってたせいか いくぶん混雑が少ない感じ。
今回は スイスから 気の向くままにと ぷらり ぷらです。  

[コースの紹介]

 

 



ハイジと共に、スイス パビリオン

ハイジさん

公式マスコットは、ハイジです。

これは列を並ばすものです
すごいです♪
ハイジさんに が すぐにサポート。
列に並んで待つにも なんだか 安心だよね。

そうそう、スイス パビリオンのテーマ:「ハイジと共に、テクノロジーの頂へ」にあるように、ほんま 「ハイジと共に」ですね。

 


体験型展示では、
巨大な切り絵でスイス社会を表現したりしている。


ハイジがいるのわかる?

この いろいろ詰まってる切り絵 おもしろい。
こんど 真似てみなくっちゃ。

四日市の伊勢型紙、思い出すよね。

ハイジ ここかと思ったら、ちがった

ここだって!
えっ どこどこ?



 

[めもめも・ハイジ]
・日本でおなじみのテレビアニメ『アルプスの少女ハイジ』は、1974年1月6日~12月29日まで、フジテレビ系列で毎週日曜19:30 - 20:00(JST)に全52話が放送された。「カルピスまんが劇場」の第6作目。
・原作 ヨハンナ・スピリ/総監督 高橋茂人(統括プロデューサ)/高畑勲(総合演出)/監督 中島順三(担当プロデューサ)/井岡雅宏(美術監督)/黒木敬七(撮影監督)/浦上靖夫(録音監督)/シリーズ構成 松木功/キャラクターデザイン 小田部羊一/宮崎駿(画面構成)/音楽 渡辺岳夫/アニメーション制作 ズイヨー映像株式会社/製作 株式会社フジテレビジョン。
・「ハイジの村」(旧 山梨県立フラワーセンタ)公式サイトへ ⇒クリック
・「アルプスの少女ハイジ」公式ホームページ ⇒クリック

スイス パビリオン
スイス連邦
Swiss Confederation
スイス・万博2025・公式サイト⇒クリック
スイス・公式サイト⇒クリック
※オーストリア・「スイス」・コロンビア・ポルトガルと並んでいる。


 

『海をつなぐ』バーレーン王国

バーレーン パビリオン
バーレーン王国
Kingdom of Bahrain
バーレーン・万博2025・公式サイト⇒クリック
バーレーン・公式サイト⇒クリック
QR(右写真)⇒クリック

『海をつなぐ』バーレーン王国。

 いろいろな歴史の文献に「世界の港」として記されるバーレーンは、古代シュメールの記録に「永遠の地」として記されたディルムン文明から始まるという。

バーレーン王国は、アラビア湾に浮かぶ33の島々から成る群島で、国土面積は約780km²、人口は150万人以上、世界でも有数の人口密度( 約2,052人/ 1km² )の高さを誇る。首都はマナーマ。

[めもめも]
・ディルムン文明:エジプト文明やシュメール文明に匹敵する文化の中心地とも。
・15世紀ごろまでは真珠の産地。
・国名「アル・バハレイン」はアラビア語で「二つの海」という意味、多くの島々を囲む海と、浅瀬に湧き出る淡水の泉を指しているという。
・琵琶湖の面積は約670.4 km²。

「バーレーン王国のバビリオンは、「海をつなく(Connecting Seas)」をテーマに掲げ、東西の交易・文化・理想の交流を通じて形成されたバーレーンの程史的な役割とアイデンティティを映し出します。
5000年前に最初の船が造られて以来、バーレーンは貿易港として、またインダス文明とメソポタミアを結ぶ交易ルートの要として、海を通じて世界とつながってきました。交易の中心には、真珠やナツメヤシがあり、その後、銅や織物などの産業へと拡大しました。高度な造船技術と航海術の発展は海上交易を促進し、海を「交易の舞台」へと変えていきました。現代では、バーレーンの戦略的な立地により、中東の金融・観光のハブとして発展し、貿易は今なお重要な役制を担っています。海洋文化の本質的な特徴は、「つながり」にあります。そして、未来のつながりは、デジタル変革と持続可能性の実践を受け入れる適応力と密接に結びついています。」(説明板より転載)

 

 

 

 

新石器時代の座像(通称”ふくよかな女性”)

マルタと新石器時代の座像、そしてマジュマの石…。

マルタ
マルタ共和国
Republic of Malta
マルタ・万博2025・公式サイト⇒クリック
マルタ・公式サイト⇒クリック

マルタって どこにあるの?
イタリア半島の先、シチリア島の南約100kmに位置。
首都ヴァレッタがあるマルタ島、ゴゾ島とコミノ島の計3つの島からなるマルタ共和国。
地中海の穏やかな気候に恵まれ、
紀元前4500年頃の遺跡が発見され歴史が古く、
貿易港として発展し続けてきた。

新石器時代の座像(通称”ふくよかな女性”)

すごいですね。
新石器時代なんや
すばらしい。

『新石器時代の座像(通称”ふくよかな女性”)
 紀元前3800-2500年
「太った女性像」「母なる女神」「豊穣の女神」と呼ばれるこれらの像は、豊かさを表現したものと考えられています。多くの像に頸部がなく差し替え可能な構造から、様式的な用途に使われた可能性が示唆されます。』(展示解説より転載)

Explore more in Japanese, English, and Maltese languages.
英語・日本語・マルタでさらに詳しく。公式サイトへ⇒クリック

ほとんどの像に頭部がなく、差し込み式のソケットがある。このことから、頭部は交換可能だったと考えられますが、どのように使われていたのでしょうか気になりますね。

新石器時代の座像(通称”ふくよかな女性”)

 [新石器時代の座像(通称”ふくよかな女性”)]

マジュマの石(複製)・Majmuna Stone Replica

マルタにおけるアラブ支配時代(1174年)を代表する重要なイスラムの遺物。

マイムーナという名の若いムスリム女性の石碑で、クーフィー文字で美しく刻まれた追悼の祈りと、死に関するクルアーンの一節が見られる。


「西暦1179年
この「マジュマの石」は、マルタにおけるアラブ支配時代(1174年)を代表する重要なイスラム遺物の一つです。この石碑は1772年、伯爵ジャンタールによってバレッタの家屋の中庭で初めて記録されました。石の表面にはクーフィー文字で、若いムスリム女性マイムーナ(Maimūnah)の死を悼む追悼文と、死に関するクルアーンの一節が美しく刻まれています。
口承によれば、この墓碑はゴゾ島のシェウキジャ(Xewkija)とタ・サンナット(Ta’ Sannat)の間で発見され、現在もその一帯は「タ・マジュムナ(Ta’ Majmuna)」として知られています。石材はローマ時代の石板を再利用したもので、装飾が施されており、マルタ以外の地域から持ち込まれた可能性もあります。
この墓碑は、マルタ諸島で現存する唯一のイスラム教墓碑であり、当時の文化や宗教の影響を今に伝える、非常に貴重な遺物です。」(展示解説より転載)

マジュマの石をさらに詳しく。公式サイトへ⇒クリック

マジュマの石(複製)・Majmuna Stone Replica

[マジュマの石(複製)・Majmuna Stone Replica]

文久遣欧使節団が贈った甲冑

福沢諭吉が随行した文久遣欧使節団が贈った甲冑は、どないでした?

めずらしいものなのかしら?

甲冑は3領。それは、江戸幕府がヨーロッパに派遣した文久遣欧使節団(第1回遣欧使節・開市開港延期交渉使節)が、当時英国領だったマルタに友好の証しとして贈ったもの。福沢諭吉も使節団の随行員としてマルタを訪れた。
その後、甲冑は箱に入れられ、マルタ政府により保管されてきた。
今回、友好の証しとして、この甲冑3領のうち1点が、大阪・関西万博で展示される。
展示にあたり、修復を日本側に依頼し、京都美術品修復所(株式会社 宮帯 運営)がその修復を担当した。

「甲冑よみがえり」は、マルタ共和国と日本の歴史的につながりの再認識と、今後の文化交流がさらに深まる素敵な展示ですね。

[めもめも]
・展示される甲冑は、3領のうちの一つで家老級が身につける鉄製の高級甲冑(江戸時代中期)。
・京都美術品修復所 公式サイト⇒クリック


[マルタ騎士団の鎧(よろい)と修復された甲冑]

 


 

トルクメニスタン 国犬 アラバイ

トルクメニスタン パビリオン
トルクメニスタン Turkmenistan
トルクメニスタン・万博2025・公式サイト⇒クリック
トルクメニスタン・基礎データ/外務省サイト⇒クリック

トルクメニスタン パビリオンのテーマ:
「より良い明日を作り出す(Inspiring a Better Tomorrow)」。
パビリオン内では、トルクメニスタンの文化や歴史、サステナビリティに重点を置いた同国の経済発展を体験できる。

 

写真は、『勇ましきアラバイー虎とライオンのごとく立つ』とある縦2メートル、横3メートルの 手織りトルクメン絨毯。
羊毛を使って、職人が2年の歳月をかけて完全手作業で織り上げのトルクメンの伝統的な織物技術の粋だそうです。

この絨毯に描かれている3匹の犬は、耳としっぽが短い特徴のある国犬・アラバイだそうです。彼らは、過酷な砂漠の環境下でも生き抜く力を持ち、遊牧民や羊をオオカミから守ってくれる群羊犬として、牧畜を営むトルクメニスタンの人々と共に昔から暮らしてきた大切な仲間なのです。そのためトルクメニスタンの国犬となり、首都には黄金像が建てられ、毎年10月最後の日曜日がアラバイ犬の日になっているという。

『「勇ましきアラバイ ー虎とライオンのごとく立つ」
手織りトルクメン絨毯(2024年)
作者:アイタチ・オラズグリイェワ
2年の歳月をかけて完全に手作業で織り上げられたこの絨毯は、トルクメンの伝統的な織物技術の粋であり
・自然との深いつながりを持つトルクメン民族の精神への賛辞でもあります。
本作は、トルクメニスタンの国犬である威厳あるアラバイが、祖国の自然風景の中に堂々と立つ姿を描いています。忠誠心、勇気、そして力強さの象徴であるアラバイは、まるで虎とライオンのような存在感を放っています。』(展示解説より転載)

[おまけの情報]
・館内3階:トルクメン絨毯に座って、お菓子「ピシメ」がおすすめだよ。

[めもめも・アラバイ]
・アラバイ(別名:セントラル・アジア・シェパード・ドッグ 英:Central Asian shepherd dog)
・セントラルアジアシェパードドッグ、本種との交雑種や亜種のKuchi Dog(Sage Kuchi)を含む犬に、トルクメニスタンのアラバイ(トルクメンアラバイ)、カザフスタンのトベット(カザフトベット)と言う愛称がある。
・古代犬種で約6000年前には既にいたという。
・特徴:原始的な姿・筋骨隆々の骨太な体つき・垂れ耳、垂れ尾。原産地では怪我防止の為、外耳はほぼ全て断耳、尾も短く断尾する習慣があり・一般家庭での飼育は非常に難しい・躾と訓練が欠かせない。

[めもめも・手織りトルクメン絨毯]
・中央アジアのトルクメン部族によって手織りされる絨毯と、輸出用にイランやパキスタンで大量生産される絨毯とに大別される。
・トルクメン絨毯のデザインは、ティムール朝、イルハン朝の時代にまで遡る事が出来る。
・幾何学的模様は部族ごとに異なる。ヨムート絨毯を筆頭にエルサリ族、サリク族、サロル族、テケ族等が知られている。
・中国やトルコなど30カ国以上に輸出する主要産業。

 


 

中国の四季を絵で表示・中国館

中国館
中華人民共和国
People’s Republic of China
中国・万博2025・公式サイト⇒クリック
中国・公式サイト⇒クリック

テーマ:「自然と共に生きるコミュニティの構築ーグリーン発展の未来社会ー」

中国の四季を絵で表示・中国館

中国館へ行ってきました
入場してすぐに中国の四季を絵で表示。

「惊蛰」、日本語では「啓蟄・けいちつ」 みせますね。


中国の展示は3Dと書いてるガラスのとこをタッチしたら、360℃写真におさめているものが回転したりとか、
中国は見せる展示が多かった。


[めもめも] 惊蛰・けいちつ:中国二十四節気の第三の節気。 その前、昆虫が冬から食べず飲まずに地下に隠れ閉じこもることを「蛰」、春雷が蟄居していた動物たちを目覚ますことを「惊」。日本では春の到来を感じて虫たちが土から出てくることを表す。
惊 / jīng:驚く・びっくりする

 

 

 

 

2025年07月09日